後天的ポジティブが勧めるトークテーマ:人生で1番楽しかった日の記憶は?
お疲れさまです。出版社で働いています、yuiです。
1.後天的ポジティブの獲得
高校生、大学生くらいまで、自分のネガティブな性格が嫌だなあと思って過ごしてきました。
明るいほうだけど、なにか心配事や嫌なことがあると1人でモヤモヤ考えてしまう。Facebookに重い投稿をしちゃう。そんなタイプでした。
心配性なのは今でも変わっていませんが、大学生の途中から、徐々にポジティブな性格に変わってきたと思います。
いろんな人生の知恵に触れたこと、無条件に愛してもらった経験、歳を重ねた、東京という匿名な街に来たことなど、複数の要因があります。
そこは改めて振り返るとして。
2.違和感の指摘
先日、編集長に誘っていただき、ランチmtgをしました。
そこで、「松本さんは、無理にポジティブに捉えようとするところがある」(意訳)のようなことを言われました。
後天的にポジティブな性格を獲得したいまの私にとっては、もはや「ポジティブで居ること」がデフォルト。多少の嫌なことはまったく気にならないし、スルーできる。いい具合に捉えることができる。人と会っても、結構いいところばかりみえる。
だから、特にしんどいこととかは無いのですが。
しかしほかの人、よく知ってもらえている方からみると、無理しているように映るのだなと気付いたイベントでした。後天的ゆえかもしれないですね。
3.人生で1番楽しかった日はいつですか?
さて、そんな私が、人生に対してポジティブな気持ちになれるトークテーマに挙げたいのが、タイトル通り「人生で1番楽しかった日の記憶」です。
好きなタイプとか、一人暮らし賃貸で譲れないこととか、みんなで話せてそれぞれの価値観が現れる、熱く語ってしまうテーマってあると思います。
これもそのひとつ。
私の場合、あまりに昔すぎる記憶は薄れてしまっているので……大学生時代に遡ります。
忘れられないほど楽しかった思い出は2つあって、1つ目はバスケサークルの夏合宿。そして2つ目はお花見に行った日のことです。
夏合宿とか、修学旅行とか、非日常で宿泊を兼ねるイベントは記憶に残りやすいですね。
バスケの夏合宿では、まず体育館でみんなで必死に練習します。冷房なんて無い夏の真っ最中、身体を動かして、普段感じない異常な量の汗が腕から脚から流れてきます。人はこんなに汗をかけるんだな、とそのときの衝撃をいまでも覚えています。
海で遊んで、夜ごはんを作って食べて。
美人で憧れていた先輩の「ゆいちゃんが日傘差すなら、私も使おうかな〜どうする?」と優しく語りかけてくれたことも覚えています。日傘を差すことにやや抵抗を感じる年齢だったからでしょうね。
お酒を飲んで盛り上がった頃に、先輩方にいきなり「貴重品外して!」と言われて困惑していると、海に投げられて。突然のことにドキドキしながらも、改めてお風呂に入り直しました。
田舎出身の私にとって、大学でのサークル活動はキラキラしていて、今までになかった経験を得られる場所だったと思います。
大切な同期・先輩・後輩に囲まれて、スポーツをして、とても充実したものでした。
お花見では、京都の有名な花見スポットへ行きました。
確か、その直前まで1週間ほど体調を崩して引きこもっていて。
花見のシーズンが少し終わりかけた頃、ようやく外出が叶い、お弁当を持って出掛けた日でした。
窓から眺めた桜並木と春の風、鉄道橋を流れていく電車とその背景に広がる淡い色の空、桜と菜の花の強いコントラスト。何にも追われない、自由と時間を兼ね備えた大学生の1日です。
この日は一眼レフを持ってお出かけしていたこともあり、その景色が今も頭のなかに強く残っています。
どちらも、間違いなく、私の人生での大切な日です。
4.まとめ
「何にお金を使いたい派?」「結婚相手に譲れないことは?」よく使われるそれらみたいに、トークテーマとして聞いてみると面白いと思います。
人に話さないでも、自分のなかで、「ああ、そういえばこういう大切な思い出があったな。」と思い出すことで、ほっこりした気持ちになれ、人生を肯定できるのでおすすめです。
極めて大切な1日だからこそ、公開しちゃうのも勿体無い気がしたのですが、鮮明なうちに言語化しておきます。
最後まで読んでくださり心より感謝申し上げます。 ぜひぜひ、スキ・フォロー・サポートもお待ちしています!