人はいつどんなタイミングで胸が高鳴るのか分からない
19歳の頃、学校の海外研修でイタリアとフランスに行った。
たった7泊8日の事だったが、外国に行ったのも初めてで、今思えばもっと勉強してから行くべきだったが、それでも高揚し過ぎて滞在期間毎日が刺激だった。
デジカメで死ぬ程写真を撮ったが、どれも傑作に思える位風景も人も動物も私には新鮮で、こんな所に住めたらと思いながら過ぎて行く残り時間を過ごした。
昨日、久しぶりに映画「トゥモローランド」を観て、作中に出てくる夜のパリのエッフェル塔を見て、急に心臓がバクバクして息が荒くなっている自分に気づいた。
あの時私と何人かの女の子達で、昼に登った後もう一度夜のライトアップの時にまた登った。
ホテルに帰らなきゃいけない時間を過ぎて散々迷惑をかけてしまったが、あの時の風景は、20年経った今でも鮮明に思い出せる程だ。
Netflixのドラマ「エミリーインパリ」の舞台でもあるが、今回程胸が高鳴らなかったのに今回こんなに衝撃を受けた理由は分からないが、
私の中で
『もう一度行かなければ』
という思いが強くなってしまった。
40歳を手前にして、何かを見つけたような気がして、忘れないように記録しようと思った。
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