海外在住10年目が厳選!留学先に日本から持っていくべきアイテム10選
イギリス留学2年を経て、アメリカに住んでいる「みりん」です。
→純ドメな私が海外移住した経緯を紹介している私の自己紹介記事はこちら
海外での生活は楽しいのですが、少しだけ欠点も…。日本で使い慣れたものが手に入りにくかったり、高かったりで不便を感じることがあります。
本記事では、これから留学や海外移住を控えている方向けに、海外に持っていって良かったものを紹介していきます。本記事ではお土産ではなく、日常生活に必要なも品物を中心に紹介していきますね。
みなさんの留学や海外移住に向けた荷造りの参考になれば嬉しいです。
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歯ブラシ
欧米の歯ブラシはとにかく大きい!日本のものとくらべて約1.5倍のサイズ。歯の奥の狭い空間には決して到達できない大きさです。いつも馬用の歯ブラシなんじゃないかと思うぐらいです(笑)。
そんなわけで、私は日本に帰るたびに歯ブラシを仕入れています。欧米は電動歯ブラシも人気ですが、手動の歯ブラシを使うのであれば、日本から買ってくることを強くおすすめします。
なお、歯磨き粉は日本でもアメリカでも同じものが買えるので買ってくる必要はありませんよ。
爪切り
日本の爪切りはよく切れるし優秀!世界の人も日本でわざわざ買うぐらい、日本の爪切りは世界で大人気です。間違いなく、日本で買って、海外に持っていったほうが良いと思います。
私も3本くらい持っている、本当にオススメの爪切りは上の写真の「匠の技」シリーズ。今朝も使いましたが、本当によく切れるので、爪切りがめちゃくちゃ快適になりました。もう10年近く使っていますが、何もお手入れをしていないのにいつも切れ味が最高です。
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目薬
私はコンタクトレンズをしている関係で、目が乾いてしまいます。
アメリカにも目薬は売っているのですが、日本のように「クール」「スーパークール」などの種類はかなり少なく、高い。いつも、日本でまとめて買っています。アメリカではCVSなどの薬局で約8ドル〜9ドルでした。
コロナで日本に帰れないので、我慢できなくなり両親に船便での発送を頼んでしまったほどです。両親は薬局に合ったある目薬をすべて買い占めてしまったと笑っていました。
★おまけ情報
なお、コンタクトの保存液やコンタクトはアメリカにも売っています。コンタクトはアメリカも安いです。アメリカのコストコに眼科がある場合はコストコ眼科で購入もできます。半年分で120〜150ドルぐらいの自己負担だったと思います。また、コンタクトの保存液もコストコに行けば安く手に入るのでわざわざ日本から購入してくる必要はありませんよ。
常備薬
アメリカの薬は量も多めで、日本の薬と全く同じものが見つからない場合もあります。痛み止めぐらいであればアメリカにもあり、TylenolやAleveというブランドを使えばOKです。
しかし、もし愛用している薬があるのであれば、日本から買ってくるのがオススメ。私が日本で買うものは以下の薬。
バファリン・ビオフェルミン・かぜ薬・うがい薬・正露丸
アメリカでは人と接する距離が離れているので日本ほど風邪をひいたりしませんが、たまに風邪っぽいときや喉が痛くなるときがあるので、風邪薬は1−2箱持っておくと安心です。
★おまけ情報
アメリカの健康保険に入っている場合、アメリカではインフルエンザ予防接種は無料の事が多いです。他にも様々なワクチンが無料。医療費が高いためか、アメリカの保険会社は病気の予防に力を入れており、多くの予防接種を無料で摂取することができます。
逆に、病気になると大金を請求されるのがアメリカ。だから、アメリカ人はなかなか病院に行きません。市販の薬で治そうとする人がほとんど。日本では風をひいたら病院に行っていましたが、アメリカはそんな人は殆どいません。特に健康保険がない場合、先生と15分程度話すだけで、請求金額が1万円超えになってしまいます。
基礎化粧品
肌に合う・合わないがあるので、使い慣れた基礎化粧品があるのであれば、日本から持ってくることをおすすめします。
私は、日焼け止めと美容液は日本から必ず買って帰ります。
美容液は20年近く使っていて、これ以外は考えられないというほどの愛用品。その名も「アバリール」。乾燥気味だった私の肌が、この美容液を使うだけで粉々した乾燥がなくなりました。アメリカでも、利用している美容液は何を使っているのかと聞かれるので色々な人に紹介しています。台湾人のルームメイトや、行きつけのネイルサロンのベトナム人にもオススメしました。→私が愛用している美容液「アバリール」を見てみる
また、日焼け止めは、アメリカでも売っていますが、評判が高い日焼け止めも肌触りがベトッとしていて、サラサラな日焼け止めが好きな私には全く合いませんでした。
アメリカでも日本の化粧品の一部は、日系スーパーやアマゾンで買えますが、値段が1.5倍〜2倍するので、持ってくることができるのであれば日本で買ってくるのがオススメです。
★おまけ情報
たまにアメリカのコストコでSK-IIが安売りされていることがあります。でも、本当に年に1度ぐらいの頻度です。
ドライヤー
アメリカにもドライヤーは売っていますが、なにより低機能でパワーも弱く、すぐ壊れます。私もあるアメリカのブランド品(CHI)を使っていましたが3ヶ月ほどで壊れました。結構高かったんだけどなぁ…。
今は、Panasonicの海外用ドライヤーを8年以上愛用中。さすが、日本製。本当に壊れません。
なお、ドライヤーは電圧の違いの影響を受けるので、必ず、海外用を購入することをオススメします。
文房具(特に筆記具)
アメリカの文房具は本当に最低限の機能しかありません。文房具の機能にこだわりがある人は、日本で買ってきたほうが良いです。
例えば、アメリカブランド「BIC」のペンであれば、ただ書けるだけのペンです。長時間持って書くには手が痛くなるデザイン。最初は、アメリカっぽいと喜んで使っていましたが、使いづらいので使わなくなりました。
アメリカの人はあまり文房具には興味がないみたいです。日本のようにペンは種類豊富ではありませんし、ノートも同じ柄の味気ないものが売られています。最近はOffice Depotなどで消せるペンも売っていますが、お気に入りのペンがあるのであれば日本で買ってくるのがオススメです。
★おまけ情報
黒い革の表紙で人気のモレスキンノートブックはアメリカで買うほうが格安です。
お茶
もし緑茶や玄米茶が大好きなら、日本から持っていくのがオススメ。現地でも売っていますが、品質が低い割には高いです。
私はやむを得ず買っていますが、次回は日本で大量に買って帰りたいです。
アメリカにも、Green Teaという名前がついたティーバッグがありますが、全く緑茶の味がしません。むしろ、紅茶です。そんなわけで、少なくともアメリカではGreen Teaが正しく認識されていないと感じます。
こだわりがあるなら、ぜひ日本から持っていくことをおすすめします。
チキンラーメン
チキンラーメンはアメリカでは売っていません。というか見たことがありません。
輸入の規制にひっかかるのかわかりませんが、アメリカでは一度も売っているのを見たことがないので、私のようなチキンラーメンファンは、いくつか持っていくことをオススメします。たまに食べたくなるんですよね、あの味。
なお、他の主要なインスタントラーメン(サッポロ一番、どん兵衛)は日系スーパーで売っているので、日本から持ってくる必要はありません。
生理用品
アメリカにも生理用のナプキンは売っていますが、吸水率や肌への感触を考えると日本製の生理用品が格段に上です。
感覚的にはアメリカの生理用品は20年前くらいのものが売っています。渡米当初はこんな分厚い、昭和の時代の生理用品が売っていて、本当に驚きました。
何度かアメリカの生理用品を使いましたが、やっぱり日本のものが最高なので、帰国したときには大量に買い込みます。軽いので、梱包した荷物の隙間にいれて、梱包材として詰めるのもオススメです。
まとめ
海外生活10年の経験から、欧米への留学の際に持っていったほうが良いアイテムを10個紹介しました。
・歯ブラシ
・爪切り
・基礎化粧品
・目薬
・常備薬
・文房具(特に筆記具)
・ドライヤー
・お茶
・チキンラーメン
・生理用品
もし買い忘れても…慌てる必要はありません。
最近、アメリカにはDAISOがあるので、DAISOに行けば、大体のものは手に入ります。食器類などのキッチン用具、お掃除道具などは充実しています。価格が1.5ドルと少し割高ですが、どうしても必要なものがあればDAISOで買ってしまうのも一案です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
他にも留学や海外就職に関する記事を書いています。
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