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JAZZが好き

私のJAZZ好きは今に始まったことではありません。
私が幼少時代、父親が私の地元
長崎市内でジャズ喫茶「コンボ」というお店を
経営していた頃まで遡ります。

当時はまだギリギリ…
ジャズ喫茶が隆盛を迎えていた時代で
長崎大学の学生らが朝から夕方までコーヒー1杯とたばこでねばって
当時高かくて手が出せなかった
ジャズレコードの新譜や名盤を聴いていた時代でした。

そんな学生(お兄ちゃん)を傍目でみながら
僕は幼少時代を過ごしました。
そして、たくさん可愛がってもらいましたねぇ。
(上記の写真が当時の私です)

だからこそ、お店にいる時間は本当に楽しかったし、
また周りの方々も優しく接してもらえたからこそ
ジャズが好きになったのかもしれません。

私の父親はジャズ喫茶のマスターでありましたが
いわゆる「頑固一徹なジャズ喫茶のマスター」ではありませんでした。
普通にジャズファンならば誰でも知っている
大名盤を平気な顔してかけていましたし(笑)
またモダンジャズ、フュージョンも分け隔てなくかけていましたね。

そんな父親の凸凹ジャズセレクションが
僕に多大な影響を与えてくれましたね。そして
ジャズを好きになるきっかけを作ってくれました。
「良いものは良い」という精神をやんわりとこの頃から
教えてくれていたのかもしれませんね。

そんな、父親の店だからこそ、ジャズが好き、嫌い関係なく
たくさんの方々が、出入りしていました
連日連夜大賑わいでした。良い時代でしたね。

長崎に歴訪した数々のジャズレジェンドも「コンボ」に遊びに来ていただきました。その思い出話は、また別の機会にでも触れますね。



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