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【レコ記㉓】レコーディング本番4日目

 レコーディング本番4日目(最終日)は、残りのボーカル2曲とアコギ2曲録り!夢のような時間が終わってしまいました。このアルバムが良いものになる確信と共に、最終日の模様をお届けします。

1.本日の制作状況

 当初目標通り、残っていたボーカル2曲の録音が完了しました。自分で作った曲ながら、歌うのが難しいと感じている「The Reality Is So Hard」と「Minority Report」の2曲です。案の定苦戦しながらですが、何度も歌い直し、ベストテイクを重ねることができました。

その成果の一部を↓の動画で紹介します。いかに「UKっぽく、古臭くするか」がテーマだったThe Reality Is So Hardのサビコーラスが、気持ちい感じで仕上がっています。

また、残件として書き忘れていましたが、「モッズビートでお別れさ」と「3番のバス」の2曲用にアコースティックギターを収録しました。よ~く聴いたら鳴ってる程度にほんのり混ぜるつもりのアコギでしたが、かなり良い音が録れたので結構存在感を出してくるかもしれません。

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↑やはり、J-45は圧倒的名機でした

以上で、レコーディングにおける「録音」の部分は完了です。(なんとか無事終わって良かったです。)あとは、ミックス、マスタリングによって音源を完成させるだけとなります。

スタジオを使える時間がけっこう余ったので、エンジニアの方にボーカルのピッチ(音程)修正を進めて頂きました。↓の動画はその様子です。まだボーカル確認用のラフミックスですが、良い音源になるニオイがぷんぷんしています。

以上で、全4日間のレコーディングが終了しました。始まる前は不安が大きかったですが、終わってしまうと凄い寂しさ(レコーディングロス(笑))があります。それくらい、人生初の本格レコーディングは楽しかったのです。


2.お世話になった方々

 最後に、今回のレコーディングでお世話になった方を紹介させていただきます。写真撮影にも快く応じて頂きました。記念になります。

レコーディングエンジニア:藤田洸平 様

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高校生の頃から尋常ではなくお世話になっている方です。レコーディングエンジニアだけでなく、ライブハウスのPA・照明やバーテンダーなど色々な仕事をされています。北九州のバンドマンのほとんどは一度お世話になっているのではないでしょうか。

洸平さんの凄いところは、アーティストの「こんな風にしたい」を的確に汲み、具体的なアイデアを次々と提案されているところだと思います。経験値とセンスのなせる技なのでしょうか。特にThe Fie-Feeの楽曲に関する理解度が半端ないです。「こうしたら?」、「そういうことっす!」というやり取りが何度あったか分かりません。

筋トレ継続されているそうで、上腕の太さがすごいことになってました。


UN小倉オーナー:山辺俊樹 様

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今回のレコーディング会場となった、紺屋町にある「ちょうど良いライブハウス」UN小倉の現店長です。山辺さんが継いでからPAシステム、スピーカーを一新されたそうで、ライブイベントの外音がめちゃくちゃ良くなっています。今回はレコーディングスタジオとして使用させていただきましたが、かなりリラックスして、良い音を録ることができました。北九州のバンドマンはレコーディングスタジオとしてUN小倉を選択肢に入れるべきだと思います。(今ならスケジュールも比較的空いてる!)

ここまではライブハウスオーナーとして紹介させていただきましたが、山辺さんと言えばやはりバンドマンとしてのイメージが強いです。ACCIDENT I LOVEDというバンドでベースボーカルを担当されています。我々から少しだけ上の世代の北九州を代表するバンドで、憧れの存在です。My Heart Burned That Dayは永遠の名盤。結成10周年おめでとうございます!


3.戦いはまだ続く

レコーディングは終わりましたが、まだまだしなければならないことがたくさんあります。ミックス&マスタリングと並行して、多くの人にこのアルバムを届けるための宣伝をがんばらねばなりません。ライブもやります。今後ともよろしくお願いいたします。

↓燃え尽きたフィーフィーメンバー

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

サポートいただいた場合、レコーディング資金の足しとし、さらなるクオリティアップに活用させていただきます!