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キャリア教育と自己肯定感

「キャリア」と聞くと職業と関連付けられますが、
もともとの意味は「荷車」
キャリア=人生の道筋


キャリア教育とは「社会への自立」のための教育

ジョン・クランボルツが提唱した「プランド・ハプンスタンス理論」というのがあります。
計画的偶発性理論というもので
キャリアは自己分析のもとに自ら計画、デザインするものではなく
「キャリアの8割は予期しない偶然の出会いによって決定される」というものです。

たまたま見たドラマや映画、人の集まる場で知り合った人の話
予期しない偶然の出会いが自分の人生を変えてしまうことって、子どものころから自分のなりたい職業を決めていた人より多いですよね。

たまたまやってきたチャンス
これをつかむには、チャンスを見極める力、勇気と行動力を備えておくことが大切である。

そしてこの「偶然の出来事・機会を生かしていく力」はただ待つのではなく、アンテナを高く張り巡らせたりして、偶然を計画的にキャリア形成の機会に変えていくという理論です。

そのためにこれらが必要だとしています。
1,好奇心
2,持続性
3,楽観性
4,柔軟性
5,冒険心

絶えず新しい学習の機会を模索し続ける
失敗に屈せず、努力し続ける
新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
こだわりを捨て、信念、概念、態度行動を変えること
結果が不確実でも、リスクを取って行動すること

こうした力が今の子ども達、若者に必要です。


しかし、自分に自信がなくいつも不安
周りの意見に左右され自分の意見が持てなかったら
どんなに教育をしていってもその力はなかなか育まれません。

土台となる「自己肯定感」が育っていないからです。

チャンスの神様の前髪をつかむには
「自分のことを理解し、受容し、自分を肯定し自分に自信を持てているか」ここが鍵となっていきます。

子ども達の長所や短所 すべてを肯定しのびやかま心を育てていくことが
キャリア形成に大きく役立っていきます。




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7月1日(金)13:00~15:00
7月5日 (火)9:00~11:00

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