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卑屈であることにおける悪影響【知能指数の残酷さ】【発達障害】

以前投稿した記事に、自身がポンコツであることや自己肯定感がぶっ壊れていることを書いたのですが、あんな感じでネタにできている時はまだ全然ましで、本格的にスイッチが入ると激しい卑屈モードに入ってしまい、手に負えないどうしようもない状態となってしまいます

これによる弊害は非常に大きく、この卑屈モードをどうにかする必要性は強く感じつつも、難しさを感じていることを綴る記事です

※この記事は知能指数、知能検査、発達障害についても書き散らかしているので、見たくない方はブラウザバックを推奨します
※当noteは今後、知能指数、発達障害について記載することはたぶんないです、あってもたまにしかしないと思います

適応障害の影響からか趣味をやっていない時間は気分が落ち込みやすく、じめった記事ばかり落としがちで申し訳ないのですが、こういう時こそ人間の本質が表出しやすいというところもまだ事実であり、いつか吐き出したいと思っていたので書きました

ちょっと長くなってしまったので目次を生成


表面上はわからない

リアルでは可能な限り自分がポンコツに見えないよう振る舞っており、卑屈をにおわせる発言は基本的にしていないはずなのでわからないと思っているのですが、中身は激しい劣等感でぐちゃぐちゃです
人生の初期に頭が足りない問題ですっ転んでしまった上、心のケアを怠ったため重症化してしまい、更に社会人の洗礼をガッツリ受けた結果、もはや手に負えないレベルに達してしまいもう治らないと思っています

卑屈になる大きな原因である激しい劣等感

趣味事以外では周囲と自分を比較し劣等感に支配されがちです
特に仕事では顕著であり、おそらくキャパオーバーとこれのせいで適応障害を繰り返しているのですが、どうしようもないのです
人と比較しても意味がないどころか害しかないことは百も承知ですが、明らかに劣っている事実からは逃れることができませんし、仕事は相対評価となるため、比較するなと言う方が無理な話でもあります

同じ作業をしても人より理解、作業スピードが明らかに遅いというのは現実として起こっています

実際指摘されていない部分まで勝手に周囲と比較して落ち込むことはさすがに無意味だし自分でもちょっとおかしいと思ってはいますが、指摘されていないからといって気にならないものなのでしょうか…

何でも比較して落ち込んでいるのではなく、知能が直接的に関わってくる局面で発生しがちです
私は雑談が苦手で超絶コミュ障ですが、正直そこまで気にしていませんし、他にも苦手なことはたくさんありますが何とも思っていないこともたくさんあります
意味が分からないほど知能に執着し支配されているのです

卑屈になる原因

・自己肯定感が破壊されている
・成功体験の少なさ(積み重ならない)
・失敗体験の山積
・周囲と比較しがち
・子供時代に褒められた経験がない
・自分に自信がない
・自分に価値がないと思っている

私の場合は上記のような感じです
どれも問題なのですがいちばん最後は他者との関係性継続への影響が大きいとつくづく感じます(後述します)

卑屈な人は面倒くさい

私はこれを痛感していて、される側になると、ああ…面倒な人だなあ…
と感じてしまうので、卑屈であることを表出しないよう気を付けています

どう接していいかわからないし腫れもの扱いせざるを得なくなってしまう
私自身についても腫れもの扱いはされたくないのです
このような記事を書いていても

これは結局ただの私の一部分であり、それ以上でもそれ以下でもないので、さくっとスルーしていただきたいのです
ここまで書いてそれなの?と思うかもしれませんがまあそういうもんなのです、そこら辺はちょっと知っておいてほしいけど知ったうえで気にせず接してほしいのです我儘ですが

何なら突っ込んでいただいても問題ありません
ど正論で反論するとは思いますが笑

人に寄り添えない問題

普通を装っていても脳内では卑屈がベースとなっているため、特に人の悩みには中々寄り添えません

自分がポンコツすぎて、誰を見ても、誰の話を聞いても、私の方がよっぽどだと思ってしまうことが原因です

あなたは沢山もっているじゃない
私なんてなにもないのに
本当にひとつも持っていないのに
ぜんぶないのに

という思考に支配されてしまうのです
このような比較や勝手なジャッジは間違っているとわかっています
人それぞれ悩みがあり、苦しさがあることも十分に承知しています
けれどどうしようもできないのです
激しい劣等感が刺激されるとどうしても自分のことしか考えられなくなってしまう

私は人の気持ちがわからないから寄り添えないのだと思っていましたが、この劣等感から生まれる卑屈さも同じくらい大きな要因なのかもしれません

知能指数問題

私は知能検査、いわゆるIQテストを受けており結果も知っています
大人になってから、というか数年前に受けました
どう考えても異常としか思えないほど物事を理解できないし、応用がきかないこと、仕事が異常にできないことが理由でした

結果は中々にろくでもない数値だったうえ凸凹が…
全検査IQよりも下位検査項目の凸凹が問題で、仕事ができない原因であることは明確でした
言語性優位であるため、noteではあまり伝わらないかもしれませんが、理解能力が乏しく実行能力はそれ以上に乏しいです
(知能検査についてはwisc検査でググってみてください)

元々おかしいと思っていたため検査を受けたので、数値に支配されているわけではないと思っていますが、やはりそれなりの影響は受けますし、覚悟していてもショックが大きかったです

同世代と同じようにできないこともある
というストレートな検査結果はずっしりきました

ポンコツ具合が実際に数値化されたことによっていよいよ努力でカバーできる範囲に標準レベルや私の欲するものはなく、絶対に手に入らないことが確定し、卑屈さも増していよいよ手に負えないレベルへ…

この状態で人と比較せず生きることは可能ですか?
この言葉自体が私にとっては残酷です
ああ、持っている人の言葉だなあと心底思います

他者との関係性継続への影響

あまりに卑屈であると他者との関係性継続が困難になります
自身が常に劣っていると感じ続けるため負荷がかかり続けるし、察してちゃんみたいになってしまう部分が出てくるし、更に上述のとおり、他者に対して寄り添えないためです

行きつくところまで行きついた私のような場合だと自分の存在が恥ずかしいくらいには思っていて、色々ここでも考えてしまうのですがいよいよドロドロになってしまうのでこれはちょっとやめておきます

何が言いたいのかというと一定以上の自己肯定感や自信を持っていないと、人間関係がうまくいかない、ということです

趣味事は別

趣味事の場合は、比較的関係性継続の影響が少ないです
比較的、ですよ

長い間描いている絵に関してはおそらくそこそこ何かが積み上がったことにより若干の自信を持っていること(全然上手くはないのですが自分で多少は納得しているのでおそらく自己肯定できているのだと思う)
あと知能がそこまで影響しないので私の卑屈モードが発動しづらいためと考えています

趣味から感じる逆の立場

絵は知能の影響が少なく、またスタートラインが他の趣味事に比べると平等に近いと思っています
金銭、体力、知力等が比較的絡まないためです
紙とペンがあれば描けますしデジタル機材も以前より価格が下がっています

ある程度の時間を投資できることと一定の集中力は必要となりますが、
最終的にはセンスが要となります

案外画力や手先の器用さは関係ないと思っています(障害等がなければ)
私もかなり不器用です
画力はデッサンを勉強することで補えますし、趣味レベルなら補えなくても問題ありませんし私もありません

ただしセンスはもう生まれ持ったものなのです
絵の残酷さはここに集約されているように思います

私もセンスがあるわけではまったくありません
ただ、絵で活動していた時期には、とても褒めていただきました
金銭のやり取りが発生していたためすべてお世辞であったとは考えづらい面もあります
自身では無個性であることに悩んでいましたが、遠めに見てもすぐに私の絵だとわかるということを何度か言われて、実際はどうやらあったらしく、嬉しかったことをよく憶えています

色んなひとからたくさんの感想をいただいて、多少の何かをもしかしたらもっているのかもしれないなあ
とちょっとだけ思っていてこれが積み重なった部分になっているのだと考えています

私からすると何も特別なものは持っていないし上手い人、センス抜群の人を見るとやっぱり落ち込んだり良い意味でも悪い意味でも刺激を受けます
それでも卑屈な気持ちになったことは一度もありません

繰り返しになりますが、私は自分の絵を上手いと思っていないし何も特別なものはないと思っていますし、何なら画力ないしバランス悪いし大量の問題点がありそれは心の底からの本心ですが、周囲の反応とは乖離がありました

誰でも一定以上描けるようになるのかと言われると、センスの部分が非常に大きいため、長く描いていても上達しない人もいます
何をもって上手いと言うかという部分もありますが、如何に自由度の高いジャンルに見えても、やはりそこに上手い上手くないという概念は存在しますしセンスについても同様です

そこで悩んでいる人から見ると、私の絵に対する悩みなんて大したものじゃないという気持ちなるのかもしれない
贅沢事だ
私の気持ちなんてわからない

上述した私の何も持っていないのに
のような状態に酷似していて考えると苦しい気持ちになります

でも他者のこういった本質を理解することは難しいと感じます
私は私で足りない部分について悩むし落ち込むし困りごとも発生するのでそれを否定されると微妙な気持ちにもなります

それゆえ私は自身の卑屈モードを表面化しないよう気を付けているのですが、実際頭の中は劣等感でいっぱいなので、劣等感を刺激され続けるといずれ耐えられなくなって卑屈モードが爆発してしまう

どちらもわかるし、わからないのです

卑屈になる原因は知能指数も影響している

とはいえこの卑屈モードを治すためには色々積み重ねるしかないわけですが、積み重ねるには知力が不足しており、医学的にも立証されてしまっているので八方塞がりです

知能検査の数値に囚われるのは非常によくありません
検査の目的にも反しています
この検査は全知能を見るよりも、下位検査項目の数値による得手不得手を知り有効活用するべきなのです

だけど凹凸は致命的な問題でもあり、良い部分(凸)があっても悪い部分(凹)が足を引っ張るため、総合的には凹みに合わせた能力しか発揮できない現実があります

そして凹凸は発達障害の傾向を表しています

基本的にはすべての項目の能力を使いながら生きている(仕事をしている)ため、得意を伸ばせばよいという単純な問題ではないのです
比較的苦手な部分を使わない仕事は確かに存在するので、そういうジャンルを推奨されているにすぎません

が、向いていることなどないというのが私の持論ですし、定型発達に比べると何しても劣りやすいというのが現実なのです
特に勉強ができなかったタイプは専門職に就けるほどの知識を身に着けることもできず影響はより顕著となりがちです
あくまであの話は表向きの、排斥されやすい凹凸を持つ発達障害または発達傾向にある人の立場悪化を回避するためのものにすぎません

凹凸を持つ人間の難しさの本質がここなのです

少し上述していますがこの凹凸は不自然な現象であり、凹凸があればあるほど生きづらくなりますし、また発達障害の傾向が強くなります
私が黒なのかと言うとまあそうなんですけど、ここでその話をするといよいよメンタルが負のスパイラルへ陥りそうなので、今日は色々書きますが今後noteで発達の話はしない方針ですし、あと発達は知能検査では診断できませんので誤解なきようお願いします

ちなみに自身の知能指数など知らない方が幸せであるため、
好奇心から検査受けてみようかなどとは間違っても思わない方が賢明です
知ってしまうと知る前には戻れません

私自身は知ったことによる後悔は一ミリもありませんが、それは私のポンコツっぷりからしてグレーですらなく確実に黒であるという強い確信があり、白である可能性を考えらえる材料が非常に乏しかったためです

知能検査の結果がポンコツであったことと発達の診断が下りたことは、どちらも正直安堵が大きかったです
(※知能検査をする前に発達の診断は降りていましたので、検査結果は関係ありません、繰り返しますが検査で発達障害の判定はできません)

数日後からじわじわショックが広がり受容にも結構時間がかかり今でも完全ではありませんが、やはり正常で定型ですと言われるより10000000倍マシでした
理解能力の乏しさにより物事を理解するのに何倍も時間を要するために、私は色々なものを犠牲にしてきました
劣等感も言葉で言い表せるレベルの物ではありません

努力が足りないと一方的に言われ続けてきましたし社会の評価も同様でした
一方的に勝手な判断されることはこれ以上なく苦痛であり理不尽としか感じられず、だけど社会ではそれが常


今思い出してもはらわたが煮えくり返る思いです
控えめに言ってぜったいゆるさんくらいには思ってますし、一生激しく根に持ち続けると思います
(とはいっても普段は忘れ去っています、言われたらど正論で反撃しますけど)

グレーであると思っているなら受けないことをおすすめします

私以上に打ちのめされる可能性が高いです
またこれ以上に残酷な現実を私は知りません
逆にここに対しての覚悟があるのでしたら受けることで活用できるかもしれません

自身の得手不得手を知ることは大切で有用ですが、どうしたってそれなりには囚われますし、検査料は普通に受けるとお高いですし予約も中々取れないかもしれないです
ちなみに検査は3時間前後くらいかかる上、実は1対1の対面検査だったりします

人間関係に関して

相手を巻き込む申し訳なさを感じつつも、趣味の付き合いはとても楽しく、比較的卑屈モードを発動せずにいられるので負担が少なく、そして何よりやっぱり趣味友が欲しいという私の欲求があり勝ってしまうので、これからも趣味友づくりはちょっとだけ励んで生きていくと思います
すみません…

来月の食べ物会たのしみーーー

最後に絵の話を色々したので描いた絵を貼り付けておきます
まあアイコンの原画なのですが

ただこの絵はあまり…でして……
他の絵が軒並み暗い雰囲気を放っていてちょっと使える絵がなかったという事情でこれを使ったので…

暗いと言うか無表情な絵が好きで大体そういう感じの仕上がりになりがちなのです

たぶん雲描く練習したいとか思って描いたんですけど
何処に雲が?????
というかこの構図で雲表現するの無理あるんじゃ?
などツッコミどころ満載なのですがまあ色味は気に入っています笑

紅葉撮り納めたらしばらく暇なので絵描いてグッズでも生産しようかなあ
自分が使うために笑
スマホケースとかロンTとかいいな~~



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