就活体験記

大学1年の春休み

大学1年生のときは信じられないくらい忙しくしていました。ただ、給付の奨学金を得てアルバイトを少し減らし始めたのが、12月。時間が空いて、日商簿記3級を取得したのが2月〜3月上旬。そのあとに、何をしようと思って、なんとなく合同説明会に参加しました。これが就職活動のはじめだったように思います。そして合同説明会で出会った企業の個別説明会に行ってみたり。今考えると早すぎました。まあ、いい思い出にはなりました。

大学2年の秋

1年のときに思い立って、オファー型のサービスも登録していたのですが、2年の夏くらいにオファーを頂き、某IT企業の3日間のイベントに参加することに。イベントではグループリーダーに取り組んで、ゼミ選考のときの自己PRに使わせてもらいました。

大学2年の春休み

1月くらいに某銀行の説明会を大学の近くのカフェでするらしいと聞いて、参加して、その流れで2月くらいのインターンに参加しました。支店がたくさんあって勤務地の希望が通りそうな気がして、この銀行に行けたらなあと漠然と思うようになりました。

大学3年の春

4月
Twitterで一つ年上の方から「就職活動の相談乗ります!」というDMをいただき、お話することに。(当時、就職活動を全く意識していなかったので突然DMをいただいて心底驚きました。)

お話した結果、就活サービスに登録させられて押し売り感あって、ちょっと引きました。ただ、「もう就職活動の時期か、、」と思って本格的に就職活動をしてみることにしてみました。また、地方就職したかったので、早めに情報を得ないと難しいのではという思いもありました。

地方就職したかった理由
深くは書きませんが、家庭の大事さを感じていた。

最初は学生が運営している就活サービスに登録。メンターの方とお話したりセミナーに参加するなどしました。

5月・6月
そこから、一括エントリーのインターンに応募したり、インターンのESを書いたりしていました。インターンは業界まんべんなく行ったほうがいいと言われていましたので、なるべくいろんな業界に、、と思っていましたが、銀行の割合が少し多めになりました。

銀行を見ていた理由
勤務地との兼ね合い、
商学部でまわりに銀行を目指す人も多く、身近。
お金に興味がある

ESを書くときに参考にしていたサイト


大学3年の夏

金融中心にやたらインターンに行きました。また、勧められたのでコンピュータ教育の有料サロンに通うなどもしていました。有料サロンはコスパはあまりよくありませんでしたが、、

お盆はインターンも少ないしちょっと時間が空いたのでITパスポートの勉強もしていました。このITパスポートは比較的取りやすいのに、文系がIT業界を受けるのに絶大な効力を発揮したコスパ抜群の国家資格です。

ITパスポートの受験を決めた理由
企業の方がおすすめしてたから
おすすめされたその日に1ヶ月後の受験日で受験申込してました。

大学3年の秋

9・10月
就活イベントの運営をしました。その中で、本当にいい仲間ができました。

11月
銀行はなんか違う。スーツ苦手、きっちりしすぎ、営業苦手、と思い始めたり、ITのほうがいいんじゃないかと思い始めて、ハッカソンに参加してみました(極端)。ハッカソンが日本であまり普及していない開発方法のアプリ開発でしたので、調べるのに苦労しました。加えて事前課題も英語字幕・音声の15時間くらいの動画を観ることでした。

ハッカソンの前日まで参加を迷いましたが、参加した結果、チームにも恵まれて賞を2ついただくことができました。コーディングではあまり貢献できませんでしたが、進行役、発表スライドの作成などしていました。

ITのほうがいいんじゃないかと本格的にシフト。

ハッカソンに参加できた理由
実はHTML/CSSでホームページを作ったことが会った
ゼミでプログラミングをかじってた

大学3年の冬

12月
1ヶ月くらいのプログラミングのインターン2つに参加。どちらも自分で課題にそってアプリ開発をするものでした。

1月
「いきたい会社じゃないと選考受けたくない!」といって、早期選考あまり行かなかったのですが、そろそろ参加しないと、と思い本選考に参加し始めました。また、プログラミングのインターンをしていて優遇をいただいていた会社がグループ再編で、なくなりました。衝撃です。

2月
第一志望と自信を持って言える企業に出会います。ここらへんから就活に課金をはじめました。有料のESを添削、面接対策、自己分析、企業分析など。

3月
他に志望している会社があるとバカ正直に面接で話していたにも関わらず某ベンチャー企業に初の内定。4時面接まであり、プレゼン選考もあって大変でしたが、5人以上の方に助けていただいたおかげです。

4月
某IT企業(1000人規模)に内定。ちなみに内定承諾を5月末まで待っていただいたあと、会社訪問を経て内定承諾しました。
某IT企業(◯千人規模)の最終面接を東京で受けました。初の対面。勤務地の面でお互いにミスマッチを感じたであろう面接でした。

5月
第一志望の会社の最終面接。受かるだろうと最終の面接官の方に太鼓判を押していただいたのにも関わらず、最終面接で緊張のためうまく話せず、あえなく敗退。ちなみにこの会社の面接対策のために50人以上の方に模擬面接をしていました。企業研究やメモのワードが200ページになるなど本気で頑張ったと心からいえる経験でした。

6月
某IT企業(○万人規模)に内定。大手はほぼみておらず、受かると思っていなかったので、知名度・規模・勤務地・同期の人数など様々な観点から先に内定承諾した企業と真剣に悩みましたが、こちらの会社に進路を決定。終活。


さいごに

広く浅くになってしまいましたが、就職活動の振り返りでした。

勤務地縛りで就職活動をしていたため、企業が絞られすぎてかなり辛く感じることも多かったです。また、正直な就職活動もしていたのですが「御社が第一志望です!」っていえば受かってただろうなと感じる会社もありました。

インターンは30社以上参加しました。しかし、進路決定先はインターンに参加しておらず就職活動は縁だと感じました。

大変だったことも多かったですが、グループワークにもなれてきて、逆質問の質問力も磨いて、仲間に出会え、進路について真剣に悩めて、いろいろな方に会い、助けられました。意義のある就職活動だったと思います。

現在はOB訪問アプリのマッチャーで22卒の方の模擬面接を少しさせていただいております。

追記)地方就活にこだわっていましたが、研修を通して関東暮らしも悪くないなと思いました。将来的に地方に行くことも可能なので、安心もしています。




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