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マーケティング22の法則:売れるもマーケ 当たるもマーケ(書籍)#2
前回は1〜5についてまとめていきました!
今回は6~10まで見ていきます!
独占の法則
競合他社が独占している「キーワード」を追いかけて、同じキーワードを使うと顧客の心中に入り込むどころか、先駆けの競合の立場をより強くしてしまう。キーワードの独占をされている相手とは戦ってはいけない!
梯子の法則
どのような戦略を使えばいいか??の判断基準になるもの。
自社が業界として、何番目にサービスを提供し始めたかによって変わってくるのです。そして、それを認め・顧客に伝えることで訴求につながる!
その梯子の段数は、よく使うもの日用品・嗜好品・趣味に関わるものになると段数が多くなり・使用頻度が少ない商品については段数が少なくなるのです。
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マーケットシェアの割合として。
1位 50%
2位 50%÷2
3位 (50%÷2)÷2
とのように、半分ずつになるとのこと!
その梯子の段数には「七段の法則」があるように感じているとのこと!
特定の会社・ブランド名は7つ以上は出にくく、その数が段数になる。
なので、段数が少ない場合は母数の多いカテゴリに移動をする方が売り上げにつながる!
セブンアップというレモンライムソーダがあったが、売上の限界が来ていたため「アンコーラ」とうことでコーラの代役となりコーラ業界の梯子に参入することにより売上を上昇させた。
二極分子の法則
長期的に見れば、あらゆる市場は古くからあるブランドと新進ブランドの2つの軸での形になっていくとのこと。
それ以外のナンバー外のブランドは、吸収されていく。
対立の法則
ナンバー2を狙い方は、ナンバー1のあり方によって決まる。
どのような強力な企業にも弱点がある。強みが弱点になりうることもある。なので、その弱みを理解し差別化を図ることでナンバー2になることができる。
マーケティングとは多くの場合、正当性をめぐる戦いになる。
そして最初にコンセプトを顧客に刷り込むことができたものがナンバー1として他社を否定することができる。
なので、ナンバー1に対しての弱点を補うブランドとして、攻撃の手を緩めずに戦うことができればナンバー2の立場を確立できる。
分割の法則
時の経過とともに、1つのカテゴリは分割し、2つ以上のカテゴリに分かれていく。
全ての市場は単一カテゴリとして生み出されるが、そこから細分化されて複数のカテゴリに分割されていくとのこと。
例えば、コンピュータがラップトップ・ノートPC・ミニコンピュータなどのようになっていく。
そのため、業界ナンバー1を維持していくためには分割していくカテゴリごとにブランド名を変化させなければいけない。ただし、分割が早すぎると顧客に浸透するのに時間がかかるので辛抱強く待つ覚悟がないといけない!!
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