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子どもの障害はスムーズに受け止められた?療育&加配受けて良かったことなど紹介

こんにちは。私は、加配&療育通いの子をもつフリーライターです。

先日、同じように加配のお子さんをもつママさんからnoteにコメントを頂いており、「もしかしたら、同じような思いをもつお母さんがいるかも?」と思ったので、ざっくり療育や子どもの障害あれこれについて紹介してみようと思いました。

デリケートなネタですが、あえてサクッと誰でも読めるように書きたい。

理由は、こういう制度があるよと知ってもらうことや、社会制度が良くなってもらった方が嬉しいと思うからです。

同情よりも、社会制度を充実させてくれ!

そのため、ノリよくインタビュー形式でいきます。

子どもの障害に気づいた理由は?


娘の障害は、保健センターの検診で引っかかったのと、他の子との発育が明らかに合わないと思ったことで気づきました。

早い段階で歩行、言語の遅延が見られたので、ちょっとおかしいなと思って。病院からも支援や他の病院を勧められ、今に至ります。

現在は、中度障害手帳取得済です。

手帳の存在も、私は当時知りませんでした。ぜんぶ病院で「受けて下さい」と言われて、言われるがまま受けました。

知人の中には「手帳を取得したいけど、なぜか診断に引っ掛からず(私から見ても、明らかに必要そうな子だった)、支援が受けられないので困っている」という方もいました。

もしかすると、地域や児童相談所によって、診断内容に違いがあるかもしれません。

障害を素直に受け入れられましたか?

ぶっちゃけ、時間はかかりました。

ただ、障害を受け止めていない状態でも、前に進むことはやめませんでした。やめられない。止まらない。それが私です。かっぱえびせんのような女ですからね。

障害を受け入れないと前に進めないというか、受け止めざるを得ない状況なので、やむなくという感じです。

今となっては、受け入れてから道がぐっと開いたし、周囲から手厚くサポートを受けているので、今は満足しています。

最近だと、療育の先生から「こういう障害があるからじゃなくて、○○ちゃんとして見ることが大切だよ」と教わり、ハッと気づきましたね。

1人の子として、きちんと向き合っていけばいいのだなと教わったのも、療育の存在が大きいですね。

療育を受けるきっかけは?

1歳から、歩行が進まないことを理由に、施設で理学療法を受けています。

療育は地元でも紹介を受けましたが、週3通う必要がありました。週3は無理ですと伝え、その施設には1年だけ月1で「見学」というスタイルで通いました。

理学療法の先生に、療育に通うのが厳しいと伝えたら、「うちにもあるよ」と、今の療育を進められました。その療育に、現在週1で通っています。

地域によっては、療育に通う条件が定められているケースも。

もし、自分がその条件で通うのが厳しい場合は、他を探すのもいいかもです。

療育は受けて良かった?

めちゃくちゃ受けて良かったです。

小さな困り事も、親身になって相談に応じてもらえます。

私の子は遠視で眼鏡を付ける必要があり、その時も眼鏡のお店の紹介など、相談に応じてもらえました。

一人で障害をもつ子の育て方に悩んでいるという場合、市役所、保健センター、療育などいろいろ相談してみると、親身になって対応してもらえます。

私は色んな施設に電話かけたり、相談しまくりました。

加配保育園を受けた理由は?

希望の私立幼稚園が、「おむつを自分で取り外せる子のみ」と決めていたため。

というか、私は世間知らずなので、誰でもお金を出せば幼稚園に行けると思っていました。

そこから調べ直して、加配&保育園という選択肢があると知り、応募することに。第一希望の保育園に行けて、ラッキーでした。

ただ、地域によっては加配が足りないところもあるのが現状とのこと。この制度がもっと増えると、働けるお母さんが増えると感じました。

療育&加配を受けて感じたことがあれば教えて下さい

私の子は歩行具、遠視用メガネが必要でしたが、補助金もおりてかなり助かりました。

ただ療育だと車いすのお子さんも多く、大きめの車が必要になるそうです。

しかし、大きい車の補助はあまり出ないという話をお母さんたちから聞きました。

このあたりの補助が、もっと充実するといいなと思いました。

支援学級の見学に行ったこともありますが、校舎の雨漏りが気になったので、あのあたりも改善できるようになるといいなぁ……。

先生が「雨漏りするんです~」って、雨水よけながら授業している姿を見ていて、校舎の修繕も進むといいなと思いました。

以上、「みくさんが、ぶっちゃけ赤裸々に疑問・悩みにお答えするよコーナー」でした。

こちらの記事、所要時間30分もかかっていません。ざーっと思いついたこと羅列した感じです。まとまりなくてごめんね!

私は、子どもの障害に限らず、受け入れることで何事もスタートすると思っています。

もちろん、当初は後ろめたい気持ちもありました。街で突然訳もなく暴れる子を見て、白い目で見られることは一度二度ではないです。

娘はこだわり強いので、思うようにいかないとめちゃくちゃ暴れます。

白い目で見る人もいるし、温かい目で声をかけてくれる人もいますね。ぶっちゃけ、愛知県はみんな優しいですね。

隣の人は皆家族みたいな感じで、めちゃくちゃ話しかけられます。

街のエレベーターや、電車に乗ると、知らない人によく話しかけられます。

電車に至っては、知らない人にタメ口で話しかけられるし、降りるころには友達になってますね。いや、私だけか?

もちろん、みんなが優しく対応してくれる訳でもありません。

それは、世の中にはいろんな環境下で育ち、いろいろな思いを抱える人がいるからこそ。

どんな状況でも、人に会っても。前に進んでいく。

周りとやっていけそうにないなら、それなりの対策を取るしかない。

それが私は、生きるということだと思ってます。

今回は誰も質問してなくて(自分で自分にインタビューって、寒いな(笑))、自分と似た状況のお母さんからあるコメントが来たため、需要があるかな~と思って書いてみた感じです

他にも質問がある方いらっしゃいましたら、コメントでも良いし、TwitterのDMでも「お仕事依頼」のページのgmailでも受け付けています。仕事がない時、スキマ時間に対応します。

【追伸】
noteさんが主宰する創作大賞2024に応募しているので、もしよかったらスキ・コメントいただけると嬉しいです~!

フリーランス&療育あり育児のスケジュールへの質問は、こちらにまとめました。大変よく読まれています。育児も仕事も、安心できる環境が整うといいですね。では!


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