#9 音楽と気づき

合唱からこんなに離れて生活するのは9月以来だなと思いながら過ごす今日この頃です。

私が普段メインで歌っている団も、会場閉鎖の都合で3月いっぱいはお休みですし、私は学校からサークルなどに該当する活動を当分止められているので、しばらくは合唱団の活動にも行けません。

九響の4月の定期演奏会にも合唱出演予定でしたが、練習もないし、ここまでコロナが拡大している状況の中で、おそらく200名近くの合唱団の一員として歌うのもいろんな意味で不安があります。


普段、日曜の遅くとも8時には起きて朝10時半からの合唱団にいっています。たまに起きるのが辛いけど、合唱団で歌えることがどれだけありがたいことか。楽しいことか。そして、恵まれていることか。

そして何より、自分は音楽が好きなんだなということに気づきました。

今、もっぱらその欲を満たしてくれるのはYouTubeさま。

前のブログで「人間、技術だのみで生きてるじゃーん」的なこと書いてましたが、ここにも頼ってる人間います。はい。ごめんなさい。

それはいいとして。

YouTubeで合唱の動画、吹奏楽の動画、クラシックの動画、ミュージカルの動画…色々みています。というか、聞いています。

普段、音楽などの芸術や人文学の知識って役に立たないじゃん、とか思うし言われますが、こういうある種の「余暇」をより充実させてくれ、よりよく生きるタネになるという点では少なくとも学ぶ価値のある(嗜む価値のある)学問・分野なのかなと思ったり。(学問に価値の云々って話は基本したくないけど)

その点、音楽やっててよかったなって思うし、もっとやっとけばよかったのかなとも思います。

小学校は熊本の中でも割と音楽では有名な学校だったし、歌ったり、楽器演奏したり、音楽そのものを好きになる環境はかなりあったし、私自身好きでした。けど、部活や合唱団には親が反対していたため、そこまでしっかりできなかったのはかなり心残りです。(3ヶ月限定の器楽隊にはなんとか入れてもらえましたが)

中学校や高校は音楽に関してはそんなに強い学校ではなかったし、高校の時に吹奏楽部も入ろうとしましたが、コースの関係と、茶道部の先生にかなり止められて入れず、音楽から遠ざかってしまいました。友達がNHKの合唱団に入っていて、それの定期演奏会を見に行くのが毎年の楽しみでした。大学生になったら歌うか楽器吹くかしたいなと思わせてくれる大切な機会でした。

大学入試が早々に終わったこともあり、初めてマイ楽器(フルート)を手にしました。それが嬉しくて、春休みはずっと楽器いじったり、時々吹いて、弟に「ヘッタクソ!」と言われたりしていました。吹奏楽の部活にも入りましたが、勉強や慣れない一人暮らし、サークル全般などのストレスで体調とメンタルを壊し、1年生の6月中旬から休団して同年9月末に退部することを選びました。

それでも、音楽は続けたくて1年生の12月からChor Solfaに行くようになり、気づけばもう1年以上が経過していました。たまに九響のステージにもちゃっかりでてたりします。(自分の合唱団の定期演奏会はまだ出たことがないくせに)

話が逸れてしまいました(このブログあるある)が、音楽から少し離れて、自分の人生との関連を考えた時に、音楽は「私」を構成する1つの要素になっていたんだって実感しました。

今はコロナの影響で、物理的に合唱からは離れていますが、音楽はいろんな側面があり、いろんな楽しみ方があります。だからこそ、この機会に音楽の他の側面も開拓したいなって思っています。

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