#85 人生に無駄な経験なんてない

こんばんは、Mikuです。

先日、とある学生団体(厳密に言えばサークルでも学生団体でもない)の活動の一環で、車椅子から普通の教室にあるような椅子への移乗(要は座り直し)をする機会(その様子を動画に収める機会)がありました。

その時に、私が移乗をやったのですが、以前車椅子生活を送っていた経験が活き、うまいこと移乗することができました。(しかも褒められた!笑)

その時に、「どんな経験も無駄になることなんてないんだな」と思いました。

思い返せば、2年前の10月末。

気づかないうちに右足首の靭帯の一部断裂をしてしまい、自分で歩けなくなりました。学内を松葉杖で移動することが困難だったため、車椅子で生活する生活を概ね2ヶ月送りました。

自由に動けないストレスから心をやんだり、長時間車椅子に座るという生活から腰痛を持ったり、長いスパンでみてもあまり自分にとっては「明るい」期間ではありません。

でも、今になって、あの時期があったからこそ、バリアフリーについて考えられるようになったり、車椅子に乗る人の気持ちが少しだけわかるようになったり、新しい観点を得られるという点では、自分は怪我してよかったなと思うのです。そして、その経験は決して無駄にはならないと思っています。

そして、経験を無駄にしないためにも、またいろんなことを経験して、点を線に、いつかは面になるようにしていきたいと思います。

Auf Wiedersehen!

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