頑張っていたのかも知れない
私は、大体三十代の後半から、四十代の後半つまり、現在で言うアラフォーの間をずっと実家の部屋の中で過ごしていた。引きこもり状態だ。そこには、医師の投薬量が多すぎたとか、その間親が私と殆ど口を利かず、私なんかいないかのようにただ生活していたとか、いろんな事情もあったのだけれども、私は親にねだり倒してパソコンを買って貰って以来、ついに自分から外へ、出た。それから、本当にいろんな人に恵まれて、(特に、当時実家の祖母の介護に来ていたヘルパーさんが、何にも教えない親の代わりに、洗濯掃除、