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なぜ?図書館の理由

現在、アート・セッション(対話型鑑賞)の場として高齢者施設に定期的に伺っています。昨年はその他にも図書館で実施させて頂きました。なぜアートなのに美術館ではなく図書館?

以前から高齢者施設に通わせて頂くうちに施設に通所、入所されていない方にも参加して頂ける機会とは?どの様なアプローチが良いのか?モヤモヤと考えていました。

 モヤが晴れたのは突然です。家にある溜まった資料を整理している時。神奈川県の図書館での取り組みで高齢者の方が足を運びやすい図書館としてまとめたもの。認知症カフェや区役所などに行くのにハードルを感じる方、利用者も子供から高齢者まで幅広い、昔から馴染みのある場所…普段のセッション後にもっとこの作家について知りたいという声もあり毎回関連本をご用意出来ればと思っていました。関連本も揃っている場「そうだ図書館でアート・セッション!」と思い立ってから、図書館とは?を改めて知る為にも色々な本を読みました。その中の『民主主義の基盤』という言葉、誰にでも開かれた図書館という場の可能性が広がり…

 次の日には、アート・セッションの相談をさせて頂く為に図書館に向かっていました。

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