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名言シリーズ補足 教育についての覚書

今回のムツゴロウさん名言集いかがでしたか。ムツゴロウさんの違った一面をお伝えできていたら嬉しいです。東京大学出身で百戦錬磨の超一流プロ麻雀士というのも意外ですよね。

げらげら(^o^)。

動画の全体的な流れに上手く入らなかったので割愛したのですが、ムツゴロウさんにこんな文章があります。


学校教育についてなんですけど、学芸会の劇の配役についてこう言っておられます。

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「現在では、芝居をうまくやろうとして、適正のある子が(主役に)選ばれてしまう。もし教育的効果を狙うのだったら、先生方は引っ込み思案の子を主役に選んでもらいたいものだ」
(カッコはmikochan  廣済堂文庫『ムツゴロウの自然教育』より)

なかなか含蓄深い言葉だなと思います。
とても好きな言葉です。
すべての教育のエッセンスがここにあると感じます。

教育は人の可能性を引き出すものであって、選別するものではなかったはずです。人は変われるはずだから。子供にはいっそう手助けが必要だと思います。

ビジネスの第一線でそれは無理だよ、こういわれちゃいそうですが、たしかにこれを原則にしてしまうのは難しいと思います。でもまったく無理かと言うと、あながちそうでもないと感じたりもします。

たとえば野村克也さんの選手起用は、引っ込み思案の子をスタメンに起用するようなやりかたでした。私は親戚にプロ野球選手がいたこともあリ、野球は大好きです。下のイラストのGかTのどっちかの球団の左腕のエースでした。もう引退してるけど。

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明日の名言集は、野村克也さんにしようかな…。

ダッシュボードでページビューを見ると、おかげさまで、この名言集シリーズはわたしのnoteの中ではたくさん読んでいただいているみたいです。

私自身、作っていて、とても楽しいです。

今後もどうぞよろしくおねがいします。
(^o^)

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