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意識高い系(笑)は絶滅したのか 別働隊noteで追求中

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この記事では、mikochan別働隊での取り組みを
アピールさせていただきます。
別働隊では、よりテクニック的なマーケティング手法の開拓
とご紹介を中心にしています。
有料ノートの作り方、楽しみかた、
成功のさせ方についてもお伝えしていく予定です。
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意識高い系(笑)←いしきたかいけいかっこわらい とは(笑)までが1単語です。もともと2ちゃんねる用語だったようですが、一時期はプロフィールで大流行しましたね。

別働隊noteで最近プロフィール論を書いていることもありまして、セルフブランディングというものについて、改めて、いろいろ頭の中を整理しています。

セルフブランディング狂想曲は 少し落ち着きの傾向を見せている

状況を整理していく中で、セルフブランディングをめぐる、書籍の傾向も最近変わったなと思いました。

その昔は、佐々木氏のこの本が随分取り上げられていました。

フェイスブックの日本語化が推し進められ、「これからの時代は個性を前面に出して自分をブランド化していかないとネットの中で埋没してしまう」という空気があったように覚えています。

この中で、意識高い系(笑)という人たちは時代の落し子として生まれたのかもしれません。

意識高い系
意識高い系とは、自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。 大学生に対して使用されることが多いが、ビジネスマンや主婦など若者・学生以外の層に対して使用される場合もある。 ウィキペディア

私が先程引用した記事の中で、ためしに作ってみた意識高い系(笑)プロフィールはこんな感じです。

大企業にしがみつかない生き方を目指すNPO法人「新しい時代の関東学生連盟会」副会長。モットーは右でも左でもない、新しい日本の未来の姿を若者から発信すること。「日本はこのままではダメだ」と思った人は是非一緒に活動しましょう。この間尊敬する衆議院議員の○○さんと会った時に激励され、即ツイッターをフォローしてもらいました。同じパーティーにいた朝日新聞の○○さんの意見は大したことがなかった。マスコミは、しょせん<マスゴミ>ですね。こんな僕に共感してくれた人はぜひフォローして下さい。イノベーティブでセクシーなプロダクトをマーケットにローンチして、急速にスケールしたそのタイミングで、NPO法人はバイアウト。イグジットした資金でまた新しい会社を立ち上げるって理想ですね。最近睡眠時間がほとんどないのが悩みの種だけど、ここは僕がやるしかないでしょ。一緒に起業をする仲間募集中。

この訳のわからなさはいったいなんなのか、記事でも書いたのですが書ききれなかった部分を、書籍の中に発見しましたのでご紹介します。


セルフマーケティングとセルフブランディングは違う

この本で著者は、自分をマーケティングすることと、自分をブランディングすることを明確に区別しています。

マーケティングとは「自分(の商品)のイメージを自分から相手に伝える行動」です。(中略)
いっぽう、ブランディングとは「相手に、自分の商品に対していいイメージを持ってもらう行動」のことです。p20(強調mikochan)
わかりやすいように、タレントで考えてみましょう。みんなが名前を知っているタレントであれば、「自分がどんな風に見られているか」ということをコントロールする「ブランディング」が重要になってきます。しかし、無名の事務所に所属する無名のタレントが「ブランディング」に躍起になっているとすればどうでしょう?
滑稽なだけですよね。p21

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なるほど、とても腑に落ちました。意識高い系(笑)の人は、無名事務所に所属する無名タレントであったのだなと合点がいきました。

では有名人でもなく、現在この時点で何らかの実績を上げていない人は、自分をアピールしながら楽しいネット生活を送ることができないのか。それはそのようなことはないと私は考えています。

ブランディングするような実績がなくてもネットは十分楽しめる

例えば、ある一つのノウハウにしても、その道のスペシャリストの人の持っているノウハウが、自分が一番必要としているノウハウであるとは限りません。

ゴルフで言えば、常にアンダーパーをキープする人(1回のプレーで基準値の72打を下回るプロ並みの人)からいきなり教えを請うよりは、苦労して先月やっと100を切った人の方が、今時分が抱えている課題に直結するノウハウを持っている可能性がウルトラ高いです。

プロからスライスしない第1打のドライバーショットを打つことをならうよりも、そして2打目の3番ウッドでフェアウェイ端から、ドローボールで2オンでグリーンに落としてバックスピンをかけ、ピンそばピタリの術でバーディを取る方法を教えてもらう。これは、もしかするともう少し先の話かもしれません。

まだやっと先月100を切った〇〇さんに秘策を教えてもらって、「教えてもらったら、たしかにグリーン上でのていねいな攻め方ができて100切れた!」という方が、今の自分には目からウロコでためになるかもしれません。

3ヶ月前に自分ができなかったことに苦しんでいる人にとっては、たった3ヶ月であったとしても、自分の3ヶ月分のノウハウは絶大な価値を持つわけです。そして、それを分かってほしくて(半分自慢したくて(笑))、誰かに教えたくなってしまうというのは、とても健全な行為であり、ネットでこれをやればネット生活がもっともっと楽しくなると思います。

これは、紛れもなく自分から自分を売り込む「自分マーケティング」ですね。ここには、自分ブランディングのような鼻につくいやな感じはありません。健全な自分自慢ほど、笑えて微笑ましくて、その人のこと好きになっちゃいそうです。

このような現実的で楽しいネットライフを実現していくヒントを中心に、別働隊舞台のnoteはしばらく進んでいく予定です。ぜひ興味を持っていただけるとうれしいです。

ではまた!(^o^)


PS すでに別働隊mikochan.noteを見つけていただいているかたには、あっちの別働隊から「いいね」をつけさせていただくこともあるのですが、その時にどっちのIDでnoteにアクセスしていたかによって、つけたアイコンが違っていますので紛らわしくて混乱ばらまいているかなと今思いました。

両方私です。紛らわしくてスイマセン。
ここでアイコンの間違い探しを(笑)!

こっちのmikochanのアイコンはこれです。

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いっぽう、別働隊mikochanはこうなってますです。

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左手が上がって、Vサインでちょき出しているのが、こっちnote。
右手が上がって、パーを出しているのが別働隊です。

両方ともよろしくお願いいたします(_ _)。


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