「運命」は神様からの質問。答えは自分で決められる、らしい。|トッケビ
今更ながら、韓国ドラマ「トッケビ」を観た。
2016年〜2017年にかけて公開され、大ヒットした名作だ。
連休の2日間で全16話を観てしまった・・・
つくづく思うのだけど、日本版のタイトルのフォント、デザイン、キャッチコピーって何とかならんのか?!ダサいやろ!!
韓国版のポスターこれやぞ!!!
(日本語字幕を下につけるだけでいいのに…)
(まぁ…ターゲットに届けるための策なんだろうけど…)
「トッケビ」とは神様的な存在なのだけど、そのトッケビ役のコン・ユ氏に、すっかり心を射抜かれてしまった・・・
そうそう、イカゲームのめんこ男でもあります。
このままだとコン・ユ氏の写真を貼りまくって終わっちゃうのでここらへんで・・・
はあ〜〜〜、好き!!!!
トッケビの作中に、こんなセリフがあった。
この作品を観て私が受け取ったメッセージは、このセリフに全部詰まっている。
「運命」とは、「決められている」こと。
「自分の手では及ばないもの」のことだと思う。
自分が自分としてこの時代に生まれたことや、家庭環境なんかも「運命」のひとつだろう。
そういうものって、もうどうにもならないなぁとつい「諦め」の感情が湧いてしまうものだけど、作中で神様は、「これは質問だ」という。
運命は「質問」だという考えが、私にとってすごく新鮮で、心に残った。
そして、答えは自分で決めることができるという救いもあった。
そういえば、関連して思い出した。
これも哲学者の本で読んだ内容だった気がする。
地球にはあらゆる動物がいるけど、生き方を自由に選べるのは「人間」だけだ。
セミは、「セミとしての一生」を、すべてのセミが過ごす。
だけど人間には、あらゆる可能性がある。
たしかに考えてみれば、こんなに生き方のレパートリーがあって、そして生き方が固定されていない動物が他にいるだろうか…
「生き方は自分で決められる」というメッセージは溢れているけど、ストーリーを通じて受け取るのには、また違ったものがあるなぁ。
大事なメッセージもありつつ、ラブストーリーあり、男同士の友情ありの素晴らしいドラマでした。
誰かと一緒に見ながら、トッケビ(コン・ユ)の可愛いシーンでキャーキャー言い合えたら楽しいだろうなぁ〜〜
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