Clubhouse（クラブハウス）から透けて見える社会心理を紐解いてみた（占い師Mirai美愛）

ここのところ、連日のようにClubhouse（クラブハウス）が世間で取り沙汰さていますが、このSNSに注目が集まる社会現象から何か感じませんか？
私は巧妙に仕組まれた人々の欲求を感じています。


人間と社会は切り離すことはできません。
そんな人々で構成された社会を心理的側面からアプローチするのが”社会心理”なのです。これだけニュースでも取り沙汰されて、いよいよ私も無視できなくなったClubhouse（クラブハウス）ですが、Mirai美愛が感じた感覚を社会心理と占星術的視点から紐解いていきたいと思います。

選ばれし人だけが利用できるプレミア感が人気の秘密？

”Clubhouse”は、誰もが利用できるSNSではではありません。
招待されなければ参加できない仕組みとなっています。
そして更なるハードルは、『Clubhouse』のアプリをインストールできる『iphone』ユーザーのみの限定使用。（2021年2月現在）
しかも、招待の枠は原則２人までですから誰にでも譲れるわけではない！のが今までのSNSにはない大きな特徴です。


このコミュニティーに招き入れることができる、または、その価値がある人だとみなされた、人だけが入ることを許された”狭き門”だという要素とが、一番のトレンドなのではないでしょうか？


会員制のサークルのように限定とすることで、”clubhouse”ができる＝誰かにとって特別な人という認識が、SNS内で繋がる人同士の信頼感を高めるSNSに潜在的価値を与えている側面も持っています。ですから、
このSNSに繋がれること事態に優越感を感じる人もでてきたのです。


とある有名タレントさんの番組では、
原則録音は禁止のサイトですから、”ここでしか喋れない情報だと”とし、裏アカントとして本音トークをしだすタレントも見かけました。


憧れのあの人の裏話が聴けます！
しかも、同じ目線でまるで友達のように会話まで出来るとなると…。一体、自分はどんな体験が出来るのだろう？って、想像しただけで魅力的ですよね。


しかし、簡単には手に入らない…。
となると、人はある行動心理が働きます。
簡単に手に出来るよりも難しいと知った途端、
人々は競ってソレを欲しがる生きものなのです。
去年のトイレットペーパーやマスク騒動が社会現象だったように。
あのような、簡単には手に入らない！モノだという認識が、人々の心理を煽っていることで、更に、”Clubhouse”に付加価値が加わったのです。


しかし、この投稿をご覧の方達はどうか落ち着いてください！期待し過ぎて蓋を開けてみてビックリなさらないでくださいね。フライングで教えておきますが、これは、（双方向でやり取りができる可能な）ラジオ型音声タイプのSNSでしか無いことをお忘れなく。


＋＋＋

社会現象を占星術的に解説

こうした社会現象を占星術師的に説明しますと下記のようになります。


現在、水瓶座に社会を象徴する天体と個人を象徴する天体が集結しているのです。（水星、地球、木星、金星、土星）

これらの天体が社会に与る影響としては、
制限という要素が【土星】ですし、それさえも乗り越えて人は幸福を求め拡大していく要素の【木星】が重なることで、二つの天体の要素が強められるため、社会的に大きなブームを巻き起こすだろうことが予想できるのです。