みっくん社長

経営思考・こだわり住宅・投資思考を愛し、こだわっています。 高卒で大工修行→2社の社…

みっくん社長

経営思考・こだわり住宅・投資思考を愛し、こだわっています。 高卒で大工修行→2社の社員大工経験→個人事業主→起業→年商4億達成→不動産3件所有→趣味のポーカー店開業→ポーカー店売却 こちらのnoteには、住宅・日常・投資・ポーカーを中心に呟きます。

マガジン

  • 遥と静かなテーブル📚

  • 投資思考マガジン

    「投資以降マガジン」は、これから投資を始めたい方や、投資を次のステージに進めたいと考えている方に向けた、実践的な投資情報マガジンです。初心者向けに基本的な投資手法やリスク管理のポイントを解説するとともに、中級者・上級者向けには、株式、債券、不動産、さらには暗号通貨など、様々な投資分野における最新トレンドや市場予測を提供。今後の経済動向に基づいた具体的な投資戦略も紹介し、あなたの資産形成をサポートします。

  • 住宅マガジン🏠

    「住宅マガジン」は、家づくりやリフォームを考えている方、さらには不動産投資に興味のある方に向けた、住宅に関する総合情報マガジンです。最新の住宅市場動向や、家を建てる際のポイント、リノベーションの成功事例を豊富に紹介。また、不動産を資産として考える投資家に向けて、今後の住宅市場の予測や賢い投資術も特集しています。住まいに関する知識を深めるだけでなく、将来の資産形成に役立つ情報を幅広く提供します。

  • みっくん株式実績

    「みっくん株式実績」は、個人投資家としての成長を目指す方に向けた実践的な株式投資マガジンです。みっくんのリアルな投資経験をもとに、具体的な銘柄選びのポイントや、実績に基づいた成功・失敗事例を詳しく解説。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じた戦略や市場の読み方を提供します。また、最新の株式市場動向や今後注目すべき企業についてもフォーカス。株式投資を通じて、着実に資産を増やしたい方に向けた一冊です。

  • 日常🖊

    「日常マガジン」は、忙しい毎日の中で少しでも豊かさや楽しさを見つけたい方に向けたライフスタイルマガジンです。日常生活に役立つ便利なライフハックや、心をリフレッシュさせるヒント、日々の生活を少しアップグレードするアイデアを幅広く紹介しています。さらに、健康管理や趣味の充実、時間の使い方に至るまで、生活全般に関する情報をお届け。小さな変化がもたらす大きな違いを感じながら、自分らしい日常を築くためのインスピレーションを提供します。

最近の記事

  • 固定された記事

遥と静かなテーブル①

第1話:静かに崩れる日常 朝6時。いつも通り目覚ましの音が耳を打つ。薄暗い部屋の中、遥はベッドの縁に腰を掛けて無感情にそれを止めた。何度目だろう、同じように無表情で1日を始めたのは。毎朝、繰り返される同じ行動、同じ光景。何かを期待して目を覚ますことは、もうずっとなかった。 職場までは電車で40分。窓の外を流れる景色も、通勤ラッシュの無言の群れも、もう飽き飽きしていた。遥はスーツのポケットに手を突っ込みながら、電車の中で次の一歩を無意識に考えていた。仕事は、嫌いではない。た

    • 遥と静かなテーブル⑩

      第10話:静かな終局 夜風が頬を冷たく撫でる。遥はバーの前に立ち止まり、いつものように静かに深呼吸をした。この場所には何度も来たはずなのに、今夜はなぜか違う重さを感じる。ポーカーのテーブルに座るか、それとも別の道を選ぶか――その選択が彼女の心に響いていた。 扉の前でしばらく迷ってから、彼女は静かにドアを開けた。バーの中はいつも通りの光景。見慣れた顔ぶれが集まり、テーブルにはチップが積み上げられている。遥は自然と足を運び、テーブルの一角に座った。最後の勝負だ。そう心のどこか

      • 遥と静かなテーブル⑨

        第9話:賭けに出る夜 夜のバーに足を踏み入れた瞬間、いつもと違う空気が流れているのを感じた。テーブルにはいつものプレイヤーたちが集まっているが、彼らの表情はどこか緊張している。今日のゲームは、いつもと違う。遥はその直感に従い、静かにテーブルに腰を下ろした。 「今日は、特別な夜だな。」 男が声をかけてきた。彼の目には、いつも以上の真剣さが宿っていた。遥はカードを手に取りながら、無言で頷いた。ここに来てから何度もポーカーをしてきたが、今日は何かが違う。勝負がいつも以上に重く

        • 遥と静かなテーブル⑧

          第8話:勝者の孤独 夜のバーはいつもと同じように静かで、柔らかな照明がテーブルを照らしていた。遥は、その光の中でカードを手に取り、静かにゲームに集中していた。チップの山が少しずつ積み上がり、周囲の視線が彼女に集まっているのがわかる。しかし、その重さを感じることはなかった。ただ、ポーカーをすることが彼女にとっての「今」だった。 勝負の最中、遥は自分の手元に強いカードがあることを確認した。周りのプレイヤーたちは、遥の表情や動きを読み取ろうとするが、彼女の顔には何も浮かばない。

        • 固定された記事

        遥と静かなテーブル①

        マガジン

        • 遥と静かなテーブル📚
          10本
        • 投資思考マガジン
          58本
        • 住宅マガジン🏠
          16本
        • みっくん株式実績
          13本
        • 日常🖊
          21本
        • ポーカーマガジン♠
          23本

        記事

          遥と静かなテーブル⑦

          第7話:沈むテーブル 夜の闇が深まる中、遥はまたバーのテーブルに向かっていた。もう何日、何週間、ここに通い続けているのかは分からない。ただ、ポーカーをすることが日常の一部となり、それ以外の時間がどんどん遠のいていく感覚があった。 バーに入ると、いつものように静かな空気が漂っていた。カウンターの向こうには常連客がいて、テーブルにはすでに数人が集まっていた。遥は無言でテーブルに座り、カードが配られるのを待った。 ゲームが進むにつれて、遥の集中力は研ぎ澄まされていく。チップの

          遥と静かなテーブル⑦

          日本の半導体戦略:ラピダスとGAA技術の未来

          2024年現在、日本の半導体産業は新たな転換期を迎えています。かつて世界をリードしていた日本の電子産業は、次世代半導体を中心に再興の兆しを見せ始めました。その中心にいるのが、国策会社「ラピダス」です。ラピダスは北海道千歳市に建設中の工場で、最先端のGAA技術を用いた半導体チップの国産化を目指しています。この動きは、政府が掲げる日本の半導体戦略の一環であり、米国から見ても重要な商機となっています。 GAA技術とIBMの協力ラピダスのプロジェクトが注目される理由の一つは、「Ga

          ¥300

          日本の半導体戦略:ラピダスとGAA技術の未来

          ¥300

          GMと現代自動車がEV提携へ:自動車業界の新たな再編の幕開け

          ゼネラル・モーターズ(GM)と現代自動車が、電気自動車(EV)市場における提携を検討しているというニュースが大きな注目を集めています。両社は、電池供給やソフトウェア開発、次世代車の共同開発など、広範囲にわたる協力を模索しており、この動きが自動車業界の再編を加速させる可能性があります。特に、北米市場におけるEVの供給網構築は、両社にとって大きな戦略的価値を持ちます。 米韓自動車業界の提携が意味するもの今回の提携が実現すれば、米韓の大手自動車メーカーが手を組む初めての事例となり

          GMと現代自動車がEV提携へ:自動車業界の新たな再編の幕開け

          遥と静かなテーブル⑥

          第6話:崩れゆく境界 目覚ましが鳴る音が、いつもより遠くに感じた。遥は、頭を重くしながらベッドに横たわり、無意識に手を伸ばして目覚ましを止めた。ぼんやりとした感覚の中で、昨日のポーカーのテーブルが頭をよぎる。静寂と集中、勝ち負けの感覚がまだ残っている。 時計を見つめる。仕事に行かなければならない時間が迫っているが、体はベッドから動こうとしない。今は、日常よりもポーカーのテーブルにいる方が、自分自身を感じられるように思えた。 「今日は、休んでもいいかな…」 そうつぶやく

          遥と静かなテーブル⑥

          キリン、ファンケルTOB成立で健康市場へ本格参入

          ビール大手キリンホールディングス(HD)が、健康食品分野に大きく舵を切りました。2024年9月12日、キリンHDが実施したファンケルへのTOB(株式公開買い付け)が成立し、同社を年内にも全額出資子会社化することが発表されました。この動きは、キリンが「ビールだけの時代」を終え、健康関連ビジネスでのさらなる成長を目指す大きな一歩となります。 健康食品市場での勝負 キリンHDは、今回のTOBを通じてファンケルの販路や研究開発力を取り込み、成長が期待される「ヘルスサイエンス事業」を

          キリン、ファンケルTOB成立で健康市場へ本格参入

          遥と静かなテーブル⑤

          第5話:揺れる日常 朝、遥は目覚ましの音で目を覚ました。昨日と同じ、いつも通りの朝だった。薄暗い部屋の中で、何も変わらない日常がそこにあった。だが、彼女の心の中では、何かが変わりつつあった。 ポーカーにのめり込む自分と、淡々と続く仕事の日々。その二つの世界が、徐々に交わり始めていることに気づき始めた。ポーカーの勝利は、日常の虚しさを埋めてくれるように思えたが、実際にはその感覚も長くは続かない。 職場では、いつものように資料を整理し、同僚との会話を交わす。しかし、そのやり

          遥と静かなテーブル⑤

          「原油価格下落と円高で日銀の利上げ経路はどうなる?WTI先物安値の影響を考察」

          2024年9月、原油価格が1年4カ月ぶりの安値を記録しました。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物が急落し、これに伴いインフレ圧力も和らいできています。さらには円高・ドル安も加わり、日銀が計画していた追加利上げの経路はますますかすみがちです。今回は、原油価格の下落がどのようにインフレ抑制につながり、さらに日銀の利上げの道筋にどのような影響を与えるのかを考察していきます。 【1. 原油価格の急落:2024年の背景とは?】まずは、原油価格がここにきて大きく

          「原油価格下落と円高で日銀の利上げ経路はどうなる?WTI先物安値の影響を考察」

          「PS5 ProのAI技術がPCゲームに対抗!価格は11万9980円、その魅力とは?」

          2024年11月に発売予定のソニーの最新ゲーム機「PS5 Pro」。価格は11万9980円と、これまでのゲーム機に比べてやや高額ですが、AIを活用した最先端の技術で、ゲームの楽しみ方を一段と進化させます。特に、パソコンゲーム(PCゲーム)市場の強力なライバルとして、どのような魅力を持っているのでしょうか。今回は、PS5 Proの価格、AI技術、そしてPCゲームとの比較を中心に、その魅力を深掘りしていきます。 【1. PS5 Proの価格は高い?その価値は?】まず、PS5 P

          「PS5 ProのAI技術がPCゲームに対抗!価格は11万9980円、その魅力とは?」

          遥と静かなテーブル④

          第4話:静寂の代償 夜が深まる中、遥はまたポーカーのテーブルに座っていた。ここに来るのは、すでに当たり前のことになっていた。会社で過ごす時間が、無味乾燥な業務の繰り返しでしかない今、ポーカーだけが彼女にとっての拠り所になっていた。 テーブルの上には、積み上げられたチップが揺れている。バーの照明がそれを薄暗く照らしていた。対戦相手たちも、無言でカードに集中している。ポーカーには、勝ち負けよりも何か大事なものがある。遥にとって、それは日常の重みから解放される瞬間だった。

          遥と静かなテーブル④

          パナソニックHDのオリンピックスポンサー契約終了の衝撃!企業経営者が学ぶべきポイントとは?

          パナソニックHDが37年間続けてきた国際オリンピック委員会(IOC)とのスポンサー契約を、2024年12月末で終了するというニュースが大きな話題を呼んでいます。この決断の背景には、現代の経営者が抱える多くの悩みと通じる部分があります。この記事では、パナソニックHDの決断から学ぶべき教訓を探り、企業経営者が直面する悩みをどう解決していくか考察します。 1. 長期契約の終わり:危機ではなくチャンスパナソニックHDがオリンピックスポンサー契約を終了した背景には、事業構造の変化があ

          パナソニックHDのオリンピックスポンサー契約終了の衝撃!企業経営者が学ぶべきポイントとは?

          「フォートレスの常磐興産買収が示すリゾート再生戦略の未来:投資家にとってのリスクとチャンス」

          「フラガールもびっくり!今度は常磐興産が米投資ファンドに踊らされる?」——といっても、これは悪い話ではありません。むしろ、東北の誇りである「スパリゾートハワイアンズ」が新たな成長のステージに突入しようとしているんです。米フォートレスが日本のリゾート施設にどのような影響を与えるのか、そして投資家や経営者にとってのチャンスとリスクについて深掘りしていきましょう。 1. フォートレスの買収背景:レジャー業界の再生を狙う米フォートレス・インベストメント・グループが、常磐興産の株式公

          「フォートレスの常磐興産買収が示すリゾート再生戦略の未来:投資家にとってのリスクとチャンス」

          倒産減少の裏に潜む危機?年末に向けた金利上昇の影響を見逃すな!

          「倒産が減った?そんなにうまくいっているの?」と、思わず喜びたくなるニュースが飛び込んできましたが、実はこの現象、短期的な要因が大きいのです。8月の倒産件数は前年同月比で5%減少し、29カ月ぶりに倒産件数が前年を下回りました。しかし、だからといって安心するのはまだ早いかもしれません。年末に向けて、また違う嵐が待ち受けている可能性があります。 1. 8月の倒産減少、その理由は? 8月の倒産件数は前年同月比5%減の723件となり、29カ月ぶりに倒産が前年を下回るという一見ポジ

          倒産減少の裏に潜む危機?年末に向けた金利上昇の影響を見逃すな!