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2人の子どもがいるシングルマザーです。 娘が色々抱えており、娘の抱える色々や我が家の日…

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2人の子どもがいるシングルマザーです。 娘が色々抱えており、娘の抱える色々や我が家の日常を文章とイラストでupしていきたいと思います😊

最近の記事

生後1ヶ月 謎の声枯れ

その後、1ヶ月検診まで娘は何の問題もなく順調だった。息子の時は1ヶ月検診で心雑音が見つかり、大きな病院で診てもらうなどがあったが、そういった事も無かった。 ところが1ヶ月検診の後、気になる症状が現れ始めた。それは…声枯れ。 最初はあれ?なんか声が小さい?という感じだったが、声を上げて泣いている様な表情なのに声が殆ど出ていないのに気が付いた。 熱があるわけでも咳が出ているわけでもなかった。元々そんなに大きな声で泣く子ではなかったので泣いて声が枯れたというのは考えにくかった。

    • 第二子が産まれた時の話

      赤ちゃんは予定日を過ぎても産まれてくる気配は無く、41w0dまで産まれる気配が無かったら誘発しようと言われていた。そんな41w0dの早朝3:00〜4:00頃、私はお腹が痛い様な気がして目が覚めた。今思えば41wになるので陣痛と考えて間違いなかったと思うのだが、1人目出産の時はもっともっと痛かったから陣痛はこんなもんじゃないと思って我慢していた。午前中に検診の予定もあり受診はその時でいいかななどと思ったりもしていた。 …が、41w0d。陣痛でないわけがない。痛みは次第に強さを

      • 夏の田舎へ里帰り出産

        出産予定日は8月末で、私と子どもは7月上旬から実家へ帰省した。 実は1人目の出産の際も同じ様な時季に里帰りしていて、その時以来約3年ぶりの夏の長期帰省。 田舎の夏。夏なのでもちろん暑いのだけれど、その暑さは都会の暑さとは違う。自然がいっぱいで朝夕は涼しい。時間の流れもゆっくりで、子どもの頃の夏休みを思い出す様な穏やかな時間。 子どもは2人までかなと思っていてこんな長期間の帰省は今回が最後だろうと思っていた。産後の1ヶ月検診が終わったら自宅へ戻ることを考えなければならない。1

        • 産休に入るまでのこと

          自宅安静期間は1ヶ月と少し。出血にはびっくりしたけれど久しぶりにゆっくり過ごす時間ができ、その間に新居もほぼ決まった。 新居への引越しは保育園や病院との兼ね合いで、産休に入ってすぐを考えていた。引越しの後は1週間ほどで子どもと一緒に里帰り出産の為実家へ帰省する予定で、その辺の流れも全てスムーズだった。 もしも自宅安静がこのタイミングでなければ新居がトントン拍子に決まることはなかったと思うし、出産前に引越しもできなかったと思う。後々考えてみてもあのタイミングでの不調はお腹の赤

        生後1ヶ月 謎の声枯れ

          自宅安静期間中

          結局この自宅安静は1ヶ月以上に及んだ。その間は朝子どもを送って行ってお迎え時間まで自宅で安静に過ごす日々。朝出かけるまでと、夕方のお迎え以降は登園の支度や寝る時間に追われてパタパタしたけれど、日中はゆったり過ごせる時間があった。この時間を使って、私は新居を探し始めた。 実は当時住んでいた辺りはあまり治安が良いとは思えず、上の子が年中さんになるまでには別の土地へ引っ越したいと考えていた。引っ越すなら2人目が産まれる前のタイミングか、産まれてからか。産まれてすぐは難しいだろうか

          自宅安静期間中

          赤ちゃんがくれた時間

          今は休む時、仕事の事は一旦置いてゆっくり休もう!と思ったら気持ちがスッと楽になった。 こうなるまでは毎日1人でバタバタと走り回っていて、ゆっくりする時間なんて無かった。 こうなって本当に久しぶりにゆっくり過ごす時間ができた。お腹の赤ちゃんが「ママ、ゆっくりしたら?」と言ってくれている様な気がして、この子が毎日バタバタだった私にゆっくり過ごす時間をくれたんだなと思ったりした。 妊娠中の出血で休んでいても、夫は相変わらずだった。お腹の赤ちゃんや私の体調を気遣う様子は残念ながら

          赤ちゃんがくれた時間

          1週間後

          来週には仕事復帰できるのかなぁ…と思いつつ1週間を過ごし、私は再び病院を受診した。…その結果、あと1週間休む様に言われてしまった。あと1週間…。この翌日からの1週間に予定されていた面接官の仕事は誰かに代わってもらわなければならない。更にその翌週にも何コマか面接官の仕事が入っていて、翌週は出勤できるかどうかが気になった。 私はDr.に「あと1週間休んだら仕事に行けますか?」と尋ねてみた。仕事の心配ばかりする私にDr.は苦言を呈した。何と言われたのかまで細かくは覚えていないが、

          1週間後

          妊娠中の不調と仕事

          想定外の出血により、急遽できた1週間の休み。出血は心配だったけれど、ここまで毎日バタバタと走り回ってきた私にとっては久々すぎるゆったりした時間だった。 その一方で気掛かりだったのは、その時回ってきていた仕事のこと。それはこの翌週から何コマもセッティングされていた面接官の仕事だった。 妊娠や出産を機に辞めてしまう女性が殆どだった職場で、私は産休育休を取って復帰することを選んだ。子どもと仕事を天秤にかけてどちらかを取ることは考えられず、子育てしながらでも時短勤務でもできると証

          妊娠中の不調と仕事

          病院の結果は…

          病院の受付が始まる時間に間に合う様に家を出た。いつもは子どもと一緒にせかせか歩く道を、この日は不安な気持ちを抱えつつ1人でゆっくり歩いて病院へ向かった。 診察の結果は…「今のところそんなに心配しなくても大丈夫です」とのことでホッとした…が、それには続きがあった。「…ですが、仕事は1週間お休みしてください。1週間後にまた診せてください」とのことだった。 突然できた1週間のお休み。ゆっくり歩いて自宅に戻り、昼間の暖かい陽射しが差し込む窓際のソファーに腰掛け、ホッとひと息ついた

          病院の結果は…

          妊娠5ヶ月目前に

          悪阻でしんどい時期をなんとかワンオペで乗り切り、もうすぐ安定期というある朝のことだった。 早朝4:30…出血していることに気付いた。何かの間違い?とも思ったが、間違いではなく…一気に目が覚めた。第一子の時はこんな事は無かった。初めての経験に手が震えた。 不安でドキドキしつつ病院へ電話を入れると、この後は横になってできるだけ動かないようにすること、朝一で病院を受診してください、と言われた。 さすがにこの日は夫を起こし、子どものご飯と朝の支度をやってもらい、保育園にも送って

          妊娠5ヶ月目前に

          妊娠しても変わらぬワンオペ

          育休中に家事育児の全てが私の仕事となり、育休が明けてもそれは変わらなかった。通勤中の電車の中と仕事中以外は常に1人でバタバタと走り回っていた。 復帰前、私が仕事復帰したら夫にも家事育児をやってもらいたいと話していたけれど、休みの日の夕方に子どものお迎えに行くぐらいで、その他の家事育児の殆どを私が1人でこなしていた。 妊娠が分かった時、せめて悪阻がある時期だけはもっと協力してもらわないと困ると話していたけれど、朝のバタバタな時間は相変わらずワンオペで夫は優雅に寝ていた。 当

          妊娠しても変わらぬワンオペ

          復帰後10ヶ月のこと

          時短勤務は子どもの3歳の誕生日前日まで。子どもを気軽に預けられる人が近くにいるわけではなかったし、そもそもフルタイムになった時の退社時刻は子どもが寝る様な時間。 仕事を続けたくて復帰したけれど、これ以上は難しいのか…というところに来ていた。会社側が融通を効かせてくれる様子もなかった。 当時勤めていた会社の人事には出産経験のある女性は居なかったし、当時の私の状況は残念ながら理解されにくかったと思う。 そうなってくると、私の中の選択肢は仕事を辞めるor3歳の誕生日までにもう一度

          復帰後10ヶ月のこと

          時短勤務のリミット

          当時私が働いていた会社の育休明け時短勤務のリミットは子どもの3歳の誕生日前日までだった。 子どもが3歳の誕生日を迎えるタイミングで、早番でも20時前までというフルタイムに切り替えるなど到底無理だった。 これ以外の選択肢が会社側から提示されることは無く。前例がほぼゼロという状況で会社側もどうして良いか分からなかったのだと思う。 こうなったら辞めるか、もしくは子どもの3歳の誕生日までにもう一度産休に入るか…??と考えるようになった。

          時短勤務のリミット

          復帰後の理想と現実(仕事編)

          仕事の方はというと…産休前の役職はついたままだったが、役職らしい仕事が回ってくることはなく。 役職者でもスタッフでもない宙ぶらりんな感じの立ち位置にいた。ほぼ前例無しの育休明け時短勤務者。会社側も私をどう扱えば良いのか分からなかったのだと思う。 仕事中はもっとバリバリやりたいなぁとか、もっとできるのになぁと物足りなさを感じていて、余力のある状態だった。 仕事以外の時間は、通勤時間を除くと常にマルチタスクでバタバタしていたので、仕事中が私の休憩時間の様な感覚になっていった。

          復帰後の理想と現実(仕事編)

          復帰後の理想と現実(自宅編)

          久しぶりの仕事復帰。また仕事ができること、新しい生活の始まりにワクワクしていた。 家では夫も当然家事育児に関わってくれるものと思っていたのだが…夫は最初の2日くらいは保育園に送ってくれたが、その後は何もしなくなった。 朝は、洗濯、朝食の仕度、自分の支度から子どもの仕度、保育園への送りまでワンオペ。夫はというと優雅に寝ていた。 夕方はみんなに頭を下げて早く帰り、地元の駅に着いたらダッシュでお迎え、夕飯の仕度、保育園の汚れ物の洗濯、子どもの食事、お風呂、寝かしつけ…という常に

          復帰後の理想と現実(自宅編)

          1年半の育休を経て復帰!

          初めての出産から1年半の育休を経て仕事に復帰する日がやってきた! 実はこの育休中に夫や義母さんから何度か仕事を辞めるように言われモヤモヤする事もあった。 私はそんな話を聞き流し自分の意思を通して無事、仕事に復帰した。 保育園の時間に合わせての時短勤務だったけれど限られた時間の中でバリバリやってやる!と思っていた。 それから育休中、家事と育児は私の仕事になっていたけれど、私が仕事復帰したからには夫にもやってもらわないとと思っていたし、当然やってくれるものだと思っていた。

          1年半の育休を経て復帰!