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第二子が産まれた時の話

赤ちゃんは予定日を過ぎても産まれてくる気配は無く、41w0dまで産まれる気配が無かったら誘発しようと言われていた。そんな41w0dの早朝3:00〜4:00頃、私はお腹が痛い様な気がして目が覚めた。今思えば41wになるので陣痛と考えて間違いなかったと思うのだが、1人目出産の時はもっともっと痛かったから陣痛はこんなもんじゃないと思って我慢していた。午前中に検診の予定もあり受診はその時でいいかななどと思ったりもしていた。

…が、41w0d。陣痛でないわけがない。痛みは次第に強さを増し結局朝6:00頃、父の車で病院へ向かった。車の中でも痛みはどんどん強さを増し、後ろの座席に横になっていた。病院に到着すると更に陣痛は進み、なんと病院到着後30分で、娘はスルッと産まれてきてくれた。1人目の息子の時は促進剤をガンガン使い痛みに耐えつつ22時間かかったので、病院到着後にこんなに早く産まれるとは思わなかった。先生にはあと15分遅かったら車の中で産まれていたと言われた。

22時間かかった息子の時は、産後すぐはヘトヘトで食事なんて出来なかった。しかし娘の時は出された食事を完食できるほど元気だった。
更に子ども達を出産した産院はご褒美ディナーとしてフランス料理のフルコースの日とお寿司の日があり、出産した日によっては両方食べられたりどちらかだけだったりする。息子の時はお寿司の日だけだったが、娘の時はフルコースとお寿司、両方食べられた。

更に更に、退院の日は息子の3歳のお誕生日で一緒に祝うことができた。
「ゆっくりでいいよ」とお腹に話しかけていたら、予定日を過ぎて41w0dに産まれてくれたのも、30分のスピード出産だったのも、ご褒美ディナーが2回食べられたのも、息子の誕生日当日に退院できたのも…色々親孝行で兄孝行な子だなぁと思った。

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