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生後1ヶ月 謎の声枯れ

その後、1ヶ月検診まで娘は何の問題もなく順調だった。息子の時は1ヶ月検診で心雑音が見つかり、大きな病院で診てもらうなどがあったが、そういった事も無かった。
ところが1ヶ月検診の後、気になる症状が現れ始めた。それは…声枯れ

最初はあれ?なんか声が小さい?という感じだったが、声を上げて泣いている様な表情なのに声が殆ど出ていないのに気が付いた。
熱があるわけでも咳が出ているわけでもなかった。元々そんなに大きな声で泣く子ではなかったので泣いて声が枯れたというのは考えにくかった。
ミルクの飲みも機嫌も悪くなく、声枯れ以外に気になる症状は無かった。
原因が分からない声枯れ。心配になってネットで色々調べたりしてみてもそんなに心配する必要は無いと書かれていた。

それでも原因不明の声枯れが気になり、小児科を受診してみることにした。その小児科は自分が子どもの頃お世話になっていた病院。
病院は外観も中の様子も変わっておらず、子どもの頃診て頂いていた先生もお年は召されていたけれどご健在だった。

自分が子どもの頃お世話になっていた先生に我が子を診てもらうというのは感慨深かった。「私も小さい頃風邪を引く度に先生に診てもらってました!」と言ってみたけれど何十年も多くの子ども達を診て来られた先生が何十年も前にお世話になっていた私の事を覚えているはずなどなく「そうですか〜☺️」という感じでその話は終わった。声枯れの方は特に問題は無さそうとのことだった。先生は帰り際の私に「穏やかな心で育児を楽しんでくださいね☺️」(実際はもっと深かったけど忘れてしまった)という様な温かい言葉をかけてくださり、私はほっこりした気持ちで病院を出た。

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