私がインターンで学んだこと

こんにちは。GWも最終日、家から出られず、天気も悪く、地震も頻繁に起きてなんだか不安ばかりが大きくなる毎日ですね。気分が沈みがちな時に気分転換できる方法が知りたいです。あと、ものもらいになりました。目が痛いです。しんどいです。

今日はインターンについて話そうと思います。

私はnana musicに4月に入社しましたが、インターンとしては大学3年生の夏から入社させていただいていました。

大学3年の4月、大学からは就活についてのガイダンスが行われました。就活応援アプリをDLし、インターンに積極的に参加するように、などの説明を受け、急に社会人として旅立たなくてはいけないのか、と漠然とした不安を覚えました。

お恥ずかしいことに、私は特にやりたいものもなく、しっかり将来について、社会人になってからの生活を考えていたわけではありません。ただミュージカルサークルに夢中になっていて、さらに幹事長に選んでいただいていたので、正直そのことしか頭にありませんでした。

とりあえず何から始めていいのかわからなかったので、9歳年上の姉に聞いてみることにしました。なんとも他力本願。姉に何が好きなのか聞かれ、話しているうちに思いついたのがnanaです。

中学生の時からユーザーとして利用していて、ずっと使っていた数少ないアプリ。もちろん黒歴史だらけですが。

まずはそこで社会経験を積むのはどうか、ということになり、後日オフィスへ行き、インターンとして入社させていただけることになりました。夏の暑い日に、面接もろくに受けたことがなく、心臓が口から飛び出るほど緊張しながらオフィスへ向かったことを覚えています。そして見事に道に迷い、半泣きになったことも覚えています。

約2年間で行った業務は以下です。

・テック系記事翻訳(主に中国のサービスについてリサーチ)
・Youtuberマーケティング
・公式アカウント運用

最新の情報は海外から発信されることも少なくありません。大学で英語を中心に学び、語学の留学経験があったため、それを生かして気になるものを翻訳することから始まりました。週に1回その記事について社内の人と話す機会もいただいて、分からないことを聞いたりする時間がありました。やはり分からない単語も多く、直訳では分からないものも多かったです。初めて読む人が分かるように訳すこと、これがとても重要だと思います。

YouTuberマーケティングでは、その名の通り、YouTuberの方との連携をとって、サービス紹介をしてもらうというものでした。ここで何度か打ち合わせというものに同席させていただき、経験を積みました。

そして最後に、公式アカウントの運用。ユーザーコミュニケーションと呼ばれるものです。発信の窓口を担当していました。

どの業務も、とても責任のある仕事でしたし、やりがいもありました。それを任せていただけたことも嬉しかったです。

当然初めての仕事ばかりでしたが、やるしかない!!!という気合いで業務に取り組んでいました。

言葉は悪いのですが、やらなきゃいけない状況になれば、大抵のことは乗り越えられるんだということを学びました。もちろん仕事ですからしっかり考えて行動しなければいけませんし、気合いだけで乗り越えられるものではありませんが、気の持ちようです。伝われ。

弱気になることもたくさんありましたし、わんわん泣いたこともあります。でも壁にぶち当たっても、そこでやめてしまわずふんばれたことが大きいと思います。初めてでやり方を模索しながら進める、失敗をして落ち込む、でもそこで終わりにしないということだけは強く決めていました。

それでも周りの方は皆ベテラン。結果を伴わなず、失敗も多かった私はかなり凹むこともありました。当時Twitterで頑張るのは仕事なんだから当たり前、結果を出すことが一番大事。というものを見かけ、心が死にそうになったこともあります笑

結果を出せずに、でも頑張りました、はい終わり。では意味がありませんが、そこまでの過程を重視し、トライ&エラーをくり返すことが、特にインターン生には必要不可欠なのだと考えています。何か施策を行い、それが終わるとまずは自分的に分析し、それを元に社員の方や社長と結果や次の行動を話し合う機会を設けていただいていました。

これはインターン生に限った話ではなく、これから先も持ち続けていきたい精神です。結果はもちろん大事、でも結果だけを追い求めるのではなく、そこに至るまでの思考も大事にしたい。そして初めてのことも、だいたい乗り越えられるから大丈夫。この精神で、うまく息抜きしつつ、頑張り続けていきたいです。

もし、万が一、このnoteをこれから、あるいは今就活やインターン探しなどをしている方が読んでくださっていたら、役に立たねえよと思われているかもしれません。ごめんなさい。でも、常に限界まで気を張らず、なんとかなる、という気持ちをいつも心のどこかに置きつつ就活やインターンに取り組んで欲しいです。私は就活が超怖かったし、自分だけ取り残されている気持ちになっていたので。

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