【散文】外に出ると
外に出ると
世界は 本当はもっと広かったのだと気付く
部屋から見るのは 額縁のなかの景色
外に出ると
見切れた先にも 景色はあるのだと気付く
外に出ると
展望デッキから見渡すような
パノラマ写真を撮ったような
360度の世界
その真ん中に 自分が立っている
自分の部屋ですら その中に存在していたことにも 気付く
引きこもりのわたしが少しずつ外に出るようになり、最近になって気付いたことを書きました。
外の世界は思いのほか広くて、景色も思いのほか綺麗だということを知り
ちょっとした感動がありました。
行く前はすごく気が重いんだけど
帰ってきたとき「なんかスッキリした~頑張った~」って思うんですよね。
読んでいただきありがとうございます。
それでは。
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