見出し画像

ウオノメを改善してくれた靴

「この靴履いてると調子イイですよ。」
痛かったウオノメがほとんど気にならなくなったHさんがこんなお話をしてくださいました。

足の関節のくずれ

足は片足に大小28個の骨が集まって構成されています。
歩いたり走ったりするごとに骨同士をつないでいる関節が伸び縮みして運動を滑らかにしてくれます。ところが例えば、
①この関節に異常が出てくると足の骨組みが崩れてきます。
②内側のアーチ(土踏まず)が下へ押され気味になります
③母趾と小指を横断しているヨコアーチがつぶれてきます。
こうなると足裏の指のつけ根辺りが摩擦や圧迫を受けて皮膚が固くなってきます。ここにウオノメやタコができやすくなります。

開帳足と外反母趾

こういう足を上から見下ろすと足幅がかなり広がって見えます。開帳足(かいちょうそく)という状態の足です。実は外反母趾も関節のトラブルなので、この開帳足と一緒に発症されている方も多いようですね。

足留まりの良い靴と中敷き調整

足ウラの指のつけ根(踏みつけ部)は歩く時に体重が多くかかる場所です。
①まず足に合ったクッション性に富んだ靴底の靴を選びましょう。
②三つのアーチを支える中敷きで圧力分散をしましょう。
②必要に応じて中敷きの踏みつけ部にクッション材を埋め込んで圧迫面積を分散させます。
長年ストッキングにパンプスでお仕事されていたHさんにこんな方法でご提案をしました。
靴をご提案しておおよそ1年ほど経ちました。
「スカートにも合わせやすいけど、とにかく足のウラの痛みが無くなったのが何より!色違いでもう一足をオーダーお願いします」
お仕事の活動の幅が広がってご提案した甲斐がありました。

足のウラにウオノメができて歩くのにも仕事にも苦労している…
そんな方、ぜひ三喜屋にお声かけください。

三喜屋ってどんな店?と思われたらこちらをクリック


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?