リーダーは引っ張る人ではないらしい
職場のリーダー、主任、チーフ。パートリーダー。バンドリーダー、その他もろもろの、リーダーのみなさん。お疲れ様です。
リーダーって大変ですよね。なんか、こう、まわりを引っ張らなくちゃいけない!みたいなプレッシャー、感じてませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・
わたしは今、接客の仕事をしています。
しかもリーダー的な立場で……。
というのも、空気が読めなかったせい。
詳しく説明しますと、まわりとの兼ね合いよりも結論をサクサク出したがり、顔色を伺うより自分の考えを言ってしまう人だったせいです。
(;^ω^)(;'∀')(;'∀')それで、「こいつはボス気質だ」と勘違いされたようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやー。牽引するなんてムリ。
わたしは周りと歩調を合わせられないんだもの。サクサク歩いて、振り返ると1人になってるよ。そういう人なんだもん。
ある晩、夫に相談しました。「わたしはまわりを引っ張るとか出来ない。ぶっちゃけ、リーダーに向いてないのに、リーダーやらされてる」
夫が言いました。
「今のリーダーは、引っ張っても誰もついて来ない。引っ張るんじゃなくて、背中を押してあげられるのがリーダーやで」
目から鱗でした。
さらに彼は、悩んでいる私に「コーチング」の本を貸してくれました。
そこに書いてあったこと。
リーダーの「リード」は「リード線」の意味。バラバラに置かれている機械同士をつないで機能させるのが仕事。
たとえば、リーダーはシールド。バラバラに置かれていたギターとアンプをつなぐ役割。結局のところ、ギターが音楽を作り、アンプがその音を出す、手伝いをするのがリーダーの仕事。
あくまでも、主役じゃない。引っ張るんじゃなくて、メンバーの良さを引き出しフォローするのが仕事。
なるほど。
それなら、できるかもしれない。そう思った秋の夜長。
この記事が参加している募集
よろしければサポートしてください!