すごい人って?
あなたはスゴイ人ですか?と、聞かれたら……。
「はい、すごい人です」と、答えますか?という話です。
疑問
すごい人って、どんな人?
たとえば、記録を出し続けるスポーツ選手。
難関試験に合格して専門職についている人。
いろいろな賞をたくさんとっているアーティスト。などなど……。
すごいなーと思う人は、たくさんいますね。
すごい人たちは、自分をすごいと思っている?
ただ、そういう人たちに、
「あなたは自分のことを、すごい人だと思いますか?」と聞いたら、
「はい、自分はスゴイ人です」と、答えるでしょうか。
たぶん、そう言わないと思います。
「すごい結果を出すことができた」と、自己評価をすることもあるかもしれませんが、「自分はすごい人です」とは、言わないような気がします。
いきついた一つの答え
結局「すごい」とは
「すごい人」というのは、結局、第三者から見た感想なんじゃないでしょうか。
自分にやれないことをやっている誰か、自分とは違う世界で活躍している誰か、そういう人に向けて発する賞賛だと思うのです。
だから、「あの人すごいな」「きみ、すごいね」という表現を聞くことはあっても、「自分すごい」という表現を、あまり聞かないのではないか?
と、思った次第です。「自分えらい」の方が、まだ聞くような。
自分はスゴくない、は思わなくてイイ
裏を返せば、「自分がやっていること=自分にやれること」をやっている「自分はすごくない」ということに、なりかねません。(自分はそうです)
それで「ちっともすごくない」自分であることに、不満を覚えたり……。
いや、それって間違っている気がします。
「自分は、ちっともスゴイ人じゃない」と、マイナスの自己評価をする必要はないのです。
「今日はこれをやれた」「これが出来た」を、純粋に自己評価としてカウントした方がよいです。
その結果、誰かが「すごい人だな」と思ってくれる……。こともあるかもしれません。
もちろん、自己肯定感を高めるため「自分はすごいぞ」と思うのは、イイことだと思います。
備忘録がわりに。
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