ガンの予防医療について

ガン発症の部位別で毎年トップ3に入る『胃ガン』は予防することが出来ます。
胃ガンの原因となるのは『ピロリ菌』で、胃を検査してピロリ菌がいない人は胃ガンにはならないそうです。
また仮にピロリ菌がいたとしても除菌さえしておけば胃ガンになる確率をかなりの割合で下げることができます。

それから予防しやすいもう1つのガンが『子宮頸ガン』
これはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因菌となり性交渉や傷口から感染する菌なのですが、この菌はイボを作る菌でもあります。
男性にも発症する菌で『尖圭コンジローマ』というチンコのブツブツを発症させます。
100種類ほどある菌なのですが、日本では悪性の上位4つの型の菌に効くワクチンがあります。
その名も『ガーダシル』と『サーバリックス』
(因みに海外では9つの型にまで効くワクチンがあるとのこと)
このワクチンは数年前にマスメディアにもてはやされたのですが、ワクチン接種した人に副反応(慢性の痛みや運動機能障害)が起きて危険だ!となったワクチンです。

しかし平成28年と29年に厚生労働省の研究チームがこのワクチンについて調べたところ、副反応の原因がこのワクチンによるものではなかったとの研究結果が出ております。
更に最近、名古屋の研究チームからもこのワクチンと副反応の因果関係は証明されないと報告されております。
ホリエモンも満を持して推奨しております。
「中2から高1の女子にはワクチン接種の助成金が出ますよ」と。

女児を持つパパとしては覚えておきたい事柄です。


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