About_timeが_ベストオブ映画な理由

About Timeがベストオブ映画な理由

先日大好きな映画「About Time」の映画イベントに行ってきて、

「About Timeよすぎる!!!!」っていう好きが再燃したんだけど、

何回見てもこの映画は最高だな!!!と思ったよ。

劇的な展開は起こらなくて、ストーリーライン的には結構平凡な話なんだけど、

だからこそそのストーリーラインで、

ここまで日常が愛おしいと思わせてくれる映画ってないと思う、、!!

なんでもない一日とか、大切な人との時間とか、いま生きていることとか、

そういうことを大げさな展開なしで

じーんと染み込ませてくれる映画だなと思う。

それから映画のライン的にも私好みなんだけど、

主人公とヒロインとの物語と別で、主人公とその父親との関係をサブ的に描いてるのがすごくいい。

ぬけがない。

こういうラインが2つだてになっている映画がめちゃくちゃ好み。

それから、映画の中に犠牲者がいない。

犠牲者が出る映画って意外に多くて、

たとえば映画「Notebook」っていう映画は、主人公とヒロインだけがハッピーエンドで、「え、その前にヒロイン浮気してるよね?」「浮気された元旦那のことは放置なの?きれいごとで終わるのそこ?明らか犠牲者出てるよね?」「純愛風に描いてるだけだよね?視聴者だましてるの?」っていう映画で、

そういう映画はかなりキライ。後味悪すぎる。


それから登場人物ひとりひとりが愛おしくなる存在で、

作品のすみずみまでユーモアがちりばめられていて、

ヒロインのレイチェル・マクアダムスが超絶にかわいくて、

すべてが最高だよ。


それから結婚式のシーンとかなぜか嵐の日なんだけど、そこを天気のいい快晴の日にせずに嵐の日で撮ってるところも好き。

映画をきれいごとで終わらせていないところが好き。

好きであふれている映画!!!!!!!!!


この映画を初めて見たのが私が19歳の時で、結構人生の中では悩んでた時期にいたんだけど、

でも今日は6年越しに、旦那さんと一緒に見られて、

大好きで大切で一番愛おしい人といっしょに見られて、

その時間がもうすでに愛おしくて、

それだけで涙が出そうな一日だったよ。


一生大好きな映画なんだろうな、、、!

画像1

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?