見出し画像

諦めたら、進めない場所

こんばんは、みきぷろです。

新しい事を進めるの時、特に前例がない場合は躊躇することが多いですし、勇気も要ります。でも、その壁は本当に超える事が出来ないでしょうか。

特に、会社で定められている取引条件の決まりは、厳格に守るべき所と状況によっては考慮の余地がある場合を見分けられるかどうかが、チャンスをものに出来るかの分かれ道となることがあります。

今回は、柔軟な考えでチャンスを得るか失うかの分かれ道を考えてみたいと思います。

画像1



物分かりが良すぎるのは必ずしも良い事ではない

例えば、お客様から取引を進める条件の希望がこちらの提案よりも厳しいものであったとします。

C社員  「取引先のA社長から、この条件(こちらにとっては少し厳しい)でないと検討できないと言われました。なので、分かりました今回は諦めますと伝えました」

みきぷろ 「う~ん、本当にそれでいいの?今回の条件面を他の条件でカバーする事は本当にできないかな。例えば、その条件で取組みするなら担保を検討するとか保全面を考慮していただけるなら金額面を検討しますとか、向こうに言われた条件にするための方法を提案したかな?」

C社員  「いえ、それは伝えてません。早速連絡をとって、条件を満たす方法を一緒に考えたいと言ってみます」

条件を満たすための方法を伝えてみて、落としどころを探っていくのも大切な事ですね。

画像3


もう一つ例を挙げてみます。

新規取引を検討しているのが、外国人の場合などで、日本語でコミュニケーションを取るのが困難な場合もあります。最近では日本の地方都市でも外国人の代表取締役が珍しく無く、母国が英語圏以外の国でロシアやキルギスなどコミュニケーションが取りにくい場合もあります。

でも、外国人社長は海外での母国や周辺国での人脈は日本人より強力であることが多く、輸出入などの貿易業を営んで事業規模も大きい場合も多くなってきました。

Bくん  「外国人の社長が来店されて、取引検討の相談があるのですが、取引難しいですよね?」
みきぷろ 「外国人だからって、適切に許可を取得して日本の法律に基づいて事業をされているんだったら、進めたらいいんじゃないの」

Bくん  「えっ、取引進めることができるんですか?」

みきぷろ 「日本で商売されている人は、日本語を話せる人も多いし、通訳の方が社内にいる場合が多いよ。説明に時間がかかっても丁寧に説明をして、お互いの条件が合えば取引を検討してみたら」

Bくん  「はい、わかりました!」

他の競合他社も、外国人で日本語が通じるかどうかわからない会社とは取引に対して消極的な場合が多いです。だからこそ、商機(チャンス)があるともいえます。

画像2



道が無ければ、作ってみたら?

自分自身が知らない分野であったり、取引の前例がなかったら、上司や周りを巻き込んで進める所まで進んでみましょう。

ただし本当に無理な取引の場合は、自らストップをかける勇気も必要です。

取引が成約すれば、みんなが敬遠するチャンスをものにしたという自信がついて、他の仕事にも良い結果を与える事になると思います。

次からは自分が誰よりも、その取引を進めるノウハウは身につけているという結果になって、その道の第一人者になるわけです。

画像4


まとめ

みんなが「めんどくさい」「勇気がでない」でやらない事は、実はチャンスも沢山埋もれています。

営業でも、行きやすい所は多数競合しています。よくみると身近にブルーオーシャンは残っています。

他人とは違った視点で、アプローチするのも営業の醍醐味かもしれませんね。

画像5






副業スタートアップにかかる記事と会社勤めにかかるマインド記事の創作活動に使わせていただきます。もしよろしければ、サポートお願いします。