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呼吸のエクササイズ その1
腹腔の調整 20秒呼吸
腹腔は体幹の中でも肋骨がない部分なので体幹の中で特に重要な部位です。
20秒呼吸で体幹が安定すると、立つ 座るなどの日常動作や股関節の柔軟性、走る、跳ぶなど競技能力にも影響を及ぼします。
この呼吸法を実施したあとは股関節周りの力みが抜けて身体が軽くなり動きやすくなるのでぜひ体感して下さい。
こんな時は20秒呼吸
・怪我で練習ができない場合
・オフ明け
・雨などで練習ができない場合
・疲れが溜まっている時
・アップ時間が短い時
・冬の寒い時期
・勉強前に姿勢を正したい時
20秒呼吸のやり方
姿勢は正座で行います。(できなければ椅子に座って)
慣れてくると立って行います。
もっと慣れてくると歩きながら出来るようになります。(アスリートの方はやってみて下さい)
全部で4セットを続けて行います。
1セット目
20秒かけて吐く ➡︎ 20秒間息を止めてお腹を凹ませます(キープ)➡︎ 休憩
2セット目
20秒かけて吐く ➡︎ 20秒間息を止めてお腹を膨ませます(キープ)➡︎ 休憩
3セット目
20秒かけて吸う ➡︎ 20秒間息を止めてお腹を凹ませます(キープ)➡︎ 休憩
4セット目
20秒かけて吸う ➡︎ 20秒間息を止めてお腹を膨らませます(キープ)➡︎ 休憩
図にすると
全ての動きは呼吸から始まります。
20秒呼吸を行なってから練習をすると正しい姿勢になるので練習の質が飛躍的に向上します。
また呼吸をすることで、身体が活性化し自然治癒力が向上し、早期回復につながります。
日々忙しい方や疲れやすい方は、自律神経が整い日々の生活を快適にしてくれます。
動画
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