はじめての味
久ぶりに少し家から離れた店で買物。オーガニック・フェアトレード商品を主に扱っている店なので、近所のスーパーと品揃えがかなり違う。
素敵な私好みのデザインのパッケージがたくさんある。次男との約束の時間までゆっくりと商品棚の間を散策。今まで飲んだことのないデトックス成分入りのお茶と乾燥した喉を潤すための飴を買った。
どんなにささやかでも「はじめて」なことは少しそわそわ・わくわくする。
帰宅してすぐにお茶も飴も味見した。飴は好みの味と香りで文句なし。お茶の味はいいのだけれど香りが好みではない。
味も苦手で飲めないならば味見してみたい誰かにあげたり処分してもいいのだけれど、ただ香りだけが少しひっかかる。たくさんもらった烏龍茶と混ぜてみる。これならいける。
はじめての事がいつも自分の好きな味とは限らない。でも味見しないとわからない。やってみないとわからない。だからやる。
できることならすぐにやる。すぐにできないことは今やらなくてもかまわないこと。
いつも同じという安心感もいいけれど、たまにはちょっとなにかを変えてみる。ささやかだけど大きな変化の第一歩になる可能性だってある。
今日は食べたことのないのもを食べてみようかな?
(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2021.4.18 加筆修正転載)
Grazie 🎶