愛を込めて思惑どおりに人を行動させるテクニック

noteにはてなブログの
記事を転載している。
すっきりしている
発信場所なのでお気に入り。

当初は他のサービスと
すっぱり切り離して
毛色の違うことを
書くつもりだった。

去年他のアカウントと
連携させて
ハンドルネームを
Miki & Luna にした。

誰かにコメントを書くと
律儀な日本人のみなさんは
たいていきっちり丁寧に
「〇〇様、コメント
ありがとうございます」
と返信をしてくれる。

コピー&ペーストするかも
しれないのだけれど
入力するならば
名前が長いとめんどう。

そこで妙案を実行。
最初の文字の音をつなげて
みる(Miki & Luna)と表示。
これならばフォロワーも
困惑しないし省略名で書ける。

すると思惑どおり
たいていの人は
みるさん、みる様などと
簡潔パターンを使ってくれる。

よかった。
やっぱり日本人相手の発信に
アルファベットの名前は
「ちょいとめんどくさい」を
強要させてしまう。

なんとなくカッコイイ。
それはわかる。
私の場合は私生活がイタリア語。
だから慣れているので
違和感もないけれど。

それでも主な利用者を
念頭においたら
やはり美しい日本語を
活用するのがいちばんいい。

ひらがなは日本語の
なめらかさと美しさを
まっすぐに表現できる文字。
「み」「る」の字面も好き。

他人の行動をさり気なく
思惑どおりに動かすコツ。
それは相手の立場になって
考えてみること。

めんどくさいことは
なるべく省かせる。
やりたくないことを
やらなくていいように促す。

これはサービス供給の
基本の「き」。

今晩は雨です。
車の汚れを洗ってくれる
恵みのしずくに感謝。

おやすみなさい。

(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2021.11.26 転載)