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金髪から学ぶ人生観
こんばんは。今日もお疲れさま。
会社を辞めて1年ちょっと。
わたしはフリーランスとして働くことを選びました。
さまざまな不安がある中、「自由」であることは私にとっての生きがい。
ガチガチに鎖で縛られていた羽を思いっきり伸ばした、そんな気分です。
羽が伸びると、今まで感じていた不安が消えいろんなことをやってみたくなるもの。
人生一度はやってみなきゃね。
そう思い、人生で初めて金髪にしました。
全ブリーチです。
金髪にできる時期はあった
今まで生きてきた中で、金髪にできるタイミングはあったんです。
それも1度だけじゃない。
大学時代
さすがに高校生までは校則や親の意見で髪を染めることはできず、我慢の数年。
大学に進学した際にやっと自由にオシャレができるようになりました。
できたんです。
やろうと思えばこの時に。
でもやらなかった。
なぜか。
……こわかったんです。
わたしはもともと物事を考えすぎて行動ができない性格です。
そのため、行動したあとの心配ごとをずらっと並べるわけ。
髪が傷む
一度ブリーチするとしばらく戻らない
周りの目が気になる
就活でどうせ黒くするときが来る
今思えば、ケアすればいいし色を入れればいいだけのこと。
だけどビビリちゃんのわたしは、結局チャレンジできないまま卒業しました。
育休時代
大学時代のあともチャンスはあるわけです。
「産休・育休」です。
わたしが勤めていた会社は、明るすぎるカラーが禁止されていました。
しかし妊娠。
1年近くお休みをもらえるこのタイミングならできる。
この時期なら何をしてもかまわない!
よっしゃ〜!!次こそは!!!
とワクワクしながらお休みに入るも、またやらませんでした。
なぜか?
やはり染めた後のことを考えるんです。
産後は髪が弱くなるためそれ以上ダメージを与えたくない
髪が明るすぎる母ってどう見られるの?
産後はなかなか美容院に行けないだろう
しかし実際に予想した通り、産後の髪はボロボロだったのでこの時期の判断は正しかったと感じています。
時が来た
今です。今しかない。
そう思って先日全ブリーチをして金髪にしました。
大学時代もダメ、育休中もダメ、フリーランスになった30半ばのタイミングでやっとデビューです。
正しくは全ブリーチにして「シルバー(グレー)」を入れました。
なんであんなにずっと悩んでできなかったのに、今できたのか。
諦めたあの頃よりずっと歳をとって似合わないはずなのに、なぜ今できたのか。
考えた結果、人生経験が背中を押したのたと強く思います。
髪はどうせまた生える!
嫌なら染めればいい!
1番若い今やっとけ!
ビビっていたあの頃のわたしは何処へ。
追い詰められた受験、社会にもまれクシャクシャになった数年、出産で命の危機を乗り越えたわたしはもはや怖いものはありません。
すっごくどうでもいい小さなことですが、人生で一度はやってみたかったことを叶えました。
フリーランスになった35歳の今。
これってもしかして
やるなら今。
やりたいと思った時がタイミング。
たいていのことはなんとかなる。
髪を染めた日の話でしたが、実はこれって全てのことに言える事なのでは? と思います。
プライベートも仕事も。そして人生も。
とにかくやってみよう!
やってダメならなんとかしよう!
いい感じだったら次もやってみよう!
人生を充実させたいなら、やってみたいことは全てやる。
死ぬときに後悔したくないなら、思ったことはすべてやってみる。
金髪は驚くほど似合いませんでしたが、
「あ〜一度でいいから金髪にしてみたかったなぁ〜」
と人生最期のタイミングで思い出す後悔のうちの一つが消えたので、良しです!
似合わないとわかったし。
いかにして人生の後悔を減らすか。
フリーランスになり、35で金髪にしたわたしが教えてくれた話でした!
後悔なく生きようね。
以上です。
今日もお疲れさま。おやすみなさい。
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