CTI 基礎・応用コースを終えて 〜コーアクティブ・コーチング〜
3月にシナジーコースを終え、
娘の卒園・入園やら、自身の体調やら、仕事やらがひと段落。
久しぶりに「おひとり時間」をいただきました。
コーチングコースのテキストの整理ができていなかったので整理していたら、自分の言葉にしてこのコースを完了したくなり、
インスタにつらつら書こうと思ったけれど
どうせいっぱい書くぐらいだったら、
もうnote始めちゃっていいんじゃないか?と思ってアカウント登録しました。笑
基礎コースを2022年9月に受け、
11月(だったかな?)から
応用のフルフィル・バランス・プロセス・シナジーコースと
大体月1程度、各コース3日間、オンラインで受講しました。
基本土日はワンオペのため、
3歳の娘の面倒は色んなところでご協力いただきました。
学ぶ前は「コーチング?わかるようでよくわからない(笑)」
という感じでした。
応用コースを経て
「コーチングってこういうものだったのか。こんな可能性もあるものなのか。」という感じです(雑w
変化を感じていること
仕事で「mikiさんとの1on1の時間好きなんですよね」ととあるメンバーが言ってくれました。(ありがたい)
これはコーチングを学んだことによるものなのかは分からないけれど、そう言ってくれたことがすごく嬉しかった。
理由を聞いてみると、問いから自分のことを内省し、考えるきっかけになり、色々と気づける、ということでした。
ちなみに仕事上での1on1の時間で、コーチングをがっつりする、ということは私はしません。このコミュニケーションは相互の協力で成り立つため、勝手にコーチングをするというのは私はしたくない。ただ「コーチング的な関わり」をコミュニケーションの中で取り入れる、ということは、相手にとって必要だと思ったらするようにしてきました。
また、私自身の感触で行くと、「主観」や「直感」を言葉にする、というのが以前よりもできるようになった。
以前は「これ言ったらどう思われるだろう?」「相手はどう感じるだろう?」とぐるぐる考えて結局言わない、ということが多かったけれど、
相手に気軽にポ〜ンとまずは伝えてみる、その反応にはこだわらない、相手が生かせるなら生かしてもらう、相手にとって不要であれば不要でOK、というコミュニケーション方法を一つ獲得できた気がします。
気づいたこと
気づいたことは
「人はリソースフルな存在なんだ」ということ。
それを信じることで、見えてくるものや湧いてくるものがあるということ。
コーチングは「相手の中に答えがある、的なものをいかに引き出すか?」
というようなことを言われますが、
それも大事。かな。
答えは相手の中にあると信じて、相手がすでに持っている強みや資源(リソース)をフルに活かせるようになることこそ、相手の可能性が真に広がっていくことにつながる。
それ以上に、コーチングをする上では、
コーチ側が自分自身のリソースに自覚的になり、
そのリソースをフルに使うことで相手に対しての影響度合いや幅を広げていく。それが結果的に相手にも影響を及ぼす可能性がある、ということ。
私自身は、まだ自分のリソースを開発しきれていないのと、リソースを使うために自分自身の中に邪魔をしているものがあると思っている。
きっとそういったものと向き合いながら、「自分の可能性をどれだけ広げられるかが、相手の可能性を広げることに繋がるんだ」と、心底感じた。
相手を変えようとする前に、まず自分なんだ、ということです。
自身がコーチをすることへの葛藤
やはり私は「可能性」という価値観を一つ、すごく大切にしている。
今回のコーチングの学びは、
生きている中で大学の学費に次いで、
一番の自己投資額だったので、それを回収するためにもアウトプットしていきたい。笑
インプットだけして満足のようなことにはしたくない。
ただ、コーチングをするということは「生身の人間に向き合う」ということなので、そんな損得勘定な理由だけでは、やはりコーチングをしようという気にはなれない。
もっと軽い気持ちで実践を積んだらいいのだと思うけれど、
忙しさやら、自信がないやら、で練習を積めていないのが正直なところ。
5月頃からはもう少し本腰入れて練習を積んでいけたら!
そのための自身の目的を、再度見つめ直す。
見つめ直し続ける。見続ける。
改めてそんな必要があると思えた、休日の午後のひとときでした。
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