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私が目指す場所

皆さん、こんにちは。Mikiです。

今年の頭に開催したオンラインコミュニティ「PLAINE (プレイン) - 海外を目指す若者へ -」では、参加いただいた皆さんに協力してもらいながら、たくさんのことを学ぶことができました。

お互い高め合えるような時間を皆さんと過ごしたいと思っていたと同時に、自分の持っているリソースでどこまで人のためになれるのか、自分の頭の中にあるイメージをどこまで具現化できるのか、私自身の能力値を試す機会でもありました。

PLAINEが終了してから今日までの日々は、そこで積み上げたものを一旦全てゼロにして、「自分は何者でもない」あるいは、「自分次第で何者にでもなれる」状態にした上で、自分がこの先どうしていきたいのかを自問自答するような時間を過ごしてきました。

それは、改めて自分の弱みや、将来に対する不安と向き合う時間でもありました。


自分とは何者か。自分には何ができるのか。そして、自分は人生において何を望んでいるのか。

今日まで内省・整理を進めてきて、今感じていることを、まとめてみたいと思います。



昨年からの時間を振り返って

約1年前に大学院の全てのプログラムが終了し、それから今日までの1年間、新しい人に会ったり、自分と向き合う時間を過ごして、今後の進路に関してさまざまな模索をしてきました。

色々なご縁をいただき、組織の一員として働くことや、誰かの事業を請け負うことを選択肢として考える機会もありました。

早く社会に出て仕事をしたい、胸を張って「自分はこういう者です」と言いたい。そう思う一方で、本当の自分は、自分の納得いく形で、自分のペースで取り組んでいきたいと思っているのではないか、と感じました。

焦りを抱えながら急いで社会に出ようとしている思いは、「本当の自分でない何者か」になることへの不安や、誰かに依存することで安心感を得たいという弱さから来ているような気がしました。


オンラインコミュニティを振り返って

今年の頭に期間限定で開催したオンラインコミュニティでは、時間や場所に囚われない世界、また、自分がそれまで組織や社会に対して感じてきたジレンマを無くすような心地良い空間を目指し、ビジョンを掲げて取り組みました。

参加者の皆さんのおかげで無事終了することができ、新しい素敵な出会いもあった中、メンバー一人ひとりと向き合う上で葛藤を感じる場面もありました。

同じ方向を向いてお互いを高め合う、一体感のあるチームを目指したい一方で、メンバーみんなの行動や思想を、私が強制的に示しているような感覚に陥る時がありました。

私が一方的に組織を作ってしまったことで、参加者の人たちを自分色に染めようとしているのではないか、自分のわがままを押し付けているのではないか、と感じることがありました。



まずは、自分のアイデアで自立する

PLAINEを通して自分の実力不足や葛藤を感じて自信を失ってしまった部分もあり、もう一度全てをリセットして、「自分は何者か」「何を求めているのか」という模索をこの4ヶ月間、行ってきました。

さまざまな模索をした結果に再度辿り着いたのは、まずは「自分でひとり立ちすること」、本当の「自分らしさ」「自分にしかないオリジナルなもの」を示すことが最優先であるということでした。

将来的には色々な人や団体、企業などと一緒に取り組ませてもらうなどして、経験・成長していきたいと思っていますが、そのためにもまずは「自分が何者か」をクリアにし、自分のアイデアを確立させることの必要性を感じています。

何もないところから全て自分でスタートするということは、相当の覚悟が必要でしたが、できるだけ周りのノイズをオフにして自分自身に集中することで、少しずつ「やりたい」「自分にもできる」と思うことができたような気がします。

等身大の自分に自信を持って発信をしていくこと。自分のアイデアで、完全オリジナルなものを確立させること。

まずはそこに時間をかけて取り組んでいきたいと、改めて感じています。


何で自分を発信していくか

「自分一人で成立するものを確立させる」と決めたあとは、「何で自分を発信していくか」ということを考える必要がありました。等身大の、ありのままの自分を社会に分かりやすく示すためには、何をキーワードにすると良いか。自分だけでなく、誰かのため、社会のためになるようなものを見つけられるよう、改めて考える時間を設けました。

1. 誰かにとってプラスになる
自分が誰かのためにできることは何か。できればスキルや知識だけの、自分から切り取った部分的なものではなく、目に見えない・言葉では表しきれないものも全て含めて、自分が誰かに変化や影響を与えられるものは何か。

私が1番力になりたいと思う人は、「向上心を持って頑張っている人たち」でした。

それは、私自身、孤独を感じたり悲観的になるような過去があったからだと思います。今では「成長したい」という向上意欲があったからこそではないかと思えていますが、当時はそんな自分を肯定することが難しいと感じることが多くありました。

今、同じように悩みを抱えながらも、向上心を持って頑張りたいと思っている同世代の人たちに向けて、自分がプラスになれるようなことをしたいと感じました。

2. 社会にとってプラスになる
自分がやりたいことや得意としているようなことが、将来的に社会のためになるとしたら、それはどのようなことか。

・海外に出ていく人
・海外を知ることでグローバル規模で物事を考えられる人
・自分に自信を持って行動に移していける人
・その人にしかない価値を、個人レベルで社会にアウトプットする人

こういった人たちが増えることで、今の社会はどんどん良くなっていくはずです。そこに自分が少しでも関わりたい、力になりたいと思いました。

3. 私にとってプラスになる
そして何よりも、活動をしていく上で私自身にとってプラスになることは何か。私は、以下の2点を人生に求めていると感じました。

・新しい経験を通して、人として成長し続けること
・同じ価値観を持った仲間と共感し、分かち合うこと

私自身がチャレンジ精神を忘れず、新たな経験を通して成長し続けることで、世の中のためにできることが増え、それが一人でも多くの人に伝わり、エネルギーを与えることができたら嬉しいなと感じます。

そのためには、ポジティブな刺激をもらえるような仲間が必要だと感じました。自分と向き合いながら向上心を持って日々頑張っている人たちと関わることで、私自身の生きる活力に繋がっていく気がしています。


以上のような考察を終え、自分の中に残った思いは、私のこれまでの海外の経験をフルに活かして、誰かのためになりたい。世の中のためになりたい。そして何よりも、私自身がこの活動で新しい出会いを通して、素敵な経験をし、成長したいということでした。

振り返ってみると、それは、半年前に初めてPLAINEをスタートした時と同じ気持ちであることに気付きました。


PLAINEとともに生きる

今回改めて再スタートを切りますが、「今の私を作った全てのものをPLAINEに込めて、これからの私の人生を全てPLAINEに捧げたい」という気持ちは、半年前にオンラインコミュニティをスタートした時から継続しています。

"自分を見つめ、自分らしさを見出し、成長し続ける"

私が1番伝えたいこのメッセージを、「海外」という言葉を通して、これから発信していけたらいいなと思っています。


常に向上心を持って、自分を信じて進んでいくことは、時に難しかったり、孤独を感じるようなことであったりすると思います。

この発信を通して、行動する勇気や、前に進むエネルギーを感じてもらえる人が一人でもいたら嬉しいです。


今後の具体的な活動としては、今はまだ未定ですが、まずは情報発信からスタートし、将来的にオフラインでミーティングを開いたり、フットサルをしたりして、同じ価値観を持った人たちと有意義な時間が過ごせたら良いなと考えています。

共感してくれた方は、ぜひ私の仲間として、PLAINEを一緒に創っていってもらえたら、とても嬉しいです。




読んでいただき、ありがとうございました。


Miki 💫


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