046. 読みたいことを書けばいい、そして書いて繋がる
※最後まで読むと、ハッとする言葉に出会えます。(1分で読めます⭐︎)
よく聞く、この言葉。読みたいこと、読みたいこと…。人間、死んだらどうなるんですか?遺された人の気持ちはいつまで寂しいんですか?…ってこの永遠なるテーマを私なりに完結させたい。
でもそうなると、聖書や仏教の本でも読めば?ってなる。そういうことでもないんだよな……じゃどういうこと?……って、まるで頭の悪い自問自答が繰り返される。
読みたいことを突き詰めると、なぜかいつもそこにたどり着いてしまう。
どうしようもなく。
いろんな小説を読んでいると、「性欲」に関して隠さずあけっぴろげに書かれているものってなんだか受賞しやすいよな、と思う。主観だけれど。そういう人の隠したい心理みたいなのを追う小説を書けばいいのかと考えては、いやいやいやと頭を振る。
そんなところに焦点当ててどうする。まず人物を作り込まなければと自分に言って聞かせる。キャラが生きてこそのストーリーだもんな、と思っていても指が止まる。
書きたいものなんてあるんだろうか?
読みたい、というか、知りたいのはやっぱり、10年前に死んだ母がいまどこに行ったんだ?ということと、生まれ変わってるならモールス信号でもいいから教えてほしい、ということだ。幽霊なんているのかな?見たこともない。でも、気配は感じたことある。これが第六感?
ああ、やっぱりこうして、書いてみて、自分の内側って知れるんだな、と思っている。
話が脱線し続けているが…
書けない人は、「あいうえお」からでも書いてみればいい。馬鹿っぽいけど、これが過去を連想させるものだ。
あいうえお……
あたしはこれを書いてみて、小学校の時、なんでこんなに書取りしなきゃならないんだろう、めんどいな…と思ったことを思い出した。
ほら、繋がる。
そして、あることを思い出した。Twitterに流れていた言葉だった。すごいリツイート数だった。
勉強をなぜするのか親に訊いたときに、コップを指して「国語なら『透明なコップに入った濁ったお茶』、算数なら『200mlのコップに半分以下残っているお茶』、社会なら『中国産のコップに入った静岡産のお茶』と色々な視点が持てる。多様な視点や価値観は心を自由にする」というようなことを返された
うわー……的を得てる……
「あいうえお」から繋がって繋がって、こうして書ける。
だから書けないなんて、誰にも思って欲しくない。
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