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性格をなおすということ

みなさん、自分にとって苦手なことってたくさんあると思います。
それを直そうと思うこともたくさんあると思います。
でも、なかなか成功しない、なかなかなおらない、そんな自分に自己嫌悪。
そういうことってないですか?

そもそも性格をなおすって何なのか、性格をなおすことってできるのか?
人にはできることできないことって必ずあると思うんです。そういう時にはできないことをできるように努力する、そういうことももちろん時としては必要だし、大事な時もあります。
でも、どうしても無理なことを頑張り続けていても辛いだけです。

じゃあどうしたら良いのか?
それは、「自分に寄り添うこと。」
できないなら、それに対してどうすればやりやすくなるのか?
そういう観点で考えてみると、楽になるのではないでしょうか。

例えば、片づけるのが苦手なら、片付けをできるように、やみくもにトライするのではなく、できないのは何が苦手だからできないのか?
どこから手を付けていいのかわからなければ、まずはどこから手を付けるのか決める。
怒りっぽいところをなおしたいから怒るのをやめる、ではなくて何に対して自分はよく怒るのかを考えて、その状況を避けられるのであれば避けるようにする、避けられないことならそれに対するアプローチを変える、など、自分を無理に変えようとするのではなくて、そんな自分に対して何をしてあげられるかを考える、つまり自分に寄り添ってあげることで今までなおせず困っていたことなどに違った対処ができるのではないでしょうか。

「自分を変える」と考えるのではなく、「自分に寄り添う」と考えて、自分にとって生きやすい方法を見つけていくのはどうでしょうか。

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