見出し画像

THE COACHプロコースの旅路で一生忘れない答えを掴んだ

オンラインコーチングスクールTHE COACH Academyのプロコースを6月に修了しました。
修了して3ヶ月経ったこのタイミングで、改めてプロコースの旅路をnoteにまとめてみます。

THE COACH Academyのプロコースとは?

プロコースでは「自己の器」を育むプログラムに5ヶ月間取り組みます。本質的変容を体験する期間でした。
2週に1度、同じクラスメンバーとクライアント役、コーチ役でコーチングセッションを行うプログラムもあり、まさにコーチング漬けの期間でした。

プロコースの5ヶ月間で得たものは、大きく3つあります。

  • コーチングを提供する自信

  • 濃厚な時間を共にした仲間

  • 大事にしたい価値観の発見と自己受容

特に3つ目の「大事にしたい価値観の発見と自己受容」が大きく、向き合えて本当に良かったと思っています。

はじまる前は正直不安でいっぱいでした。「5ヶ月完走できるだろうか?」「コーチング提供うまくできるだろうか?」……

そういった囚われや怖れ、バイアスを手放すことが大事だったと気づきました。その先に結果がついてくるのだと。

そんな本質的な変容を実感できたプロコースの旅路を紹介します。使ったツールはfigjamです。

自分の心の中は自然保護区

コーチングを受ける中で出てきたのが、「自分の心の中は自然保護区のようだ」というイメージです。心の中に勝手に入ってきて、荒らして欲しくないんです。セキュリティチェックをパスしてから入ってきてほしい。傷つく言葉を浴びて、嫌な気持ちになった経験があったので、守っている感覚です。

自分の心の中をイメージ化。アフリカの自然保護区

熱量がある人には特別パスを付与

とはいえ、熱量がある人の話しを聴くのが好きで、その人には特別パスを与えて、自然保護区の中に招待してしまいます。さかなクンみたいに大人になっても子どもみたいに時間を忘れてその分野の話しをしてしまう人。いいなーって思います。

誰しも子どもの頃は情熱を注げるものがあったはずだけど、いつしか蓋をしてしまったのではないか。心の奥の声に耳を傾けたい、聴かせてくれーというワードも出てきました。

心の奥の声を聴きたい

「自分はそこまで熱量を注げるものがない。注げるものがある人がうらやましい」と思っていたのですが、「この話しを熱量もって話していますよ」とコーチにフィードバックをもらったんです。
そっか、人の話しを聴くのに熱量を注いで取り組めるのかと気づけたんですよね。コーチング向いてるかも?とこのとき思ったんです。

他者の心の中は洞窟

自分の心の中は「自然保護区」のイメージが出てきました。じゃあ他者の心の中はどうか?と問われると、「洞窟」のイメージが湧いてきました。
暗い洞窟の中をライトを照らしながら手探りで進むぼくがいます。

他者の心の中は洞窟のイメージ

心の洞窟には「とらわれ」や「恐怖」、「バイアス」で暗く覆われているのですが、ライトを照らしながら進むと、その人なりの「答え」という光がきっとある。それを見つけに洞窟の中を探検したいのだなーと。
コーチとして、クライアントと対話する中で、見たいビジョンです。

可能性を信じる

「ライトを照らしながら進む原動力となっているものってなんだろう?」

それは知的好奇心です。奥にある願いは人間の可能性を信じたいということ。コルクの佐渡島さんが人間という言葉の成り立ちについてこう語っています。

人間という言葉もどうやって生まれたのか。人だけを見ていても、人は理解できない。人と間、両方を見なくては、理解が始まらない。間という見えないものをみようとすることから具体と抽象の行き来が始まる。

具体と抽象を行き来する鍵、”AIDA(あいだ)”|佐渡島庸平(コルク代表)

視覚に頼らず五感を研ぎ澄まして「間」を感じる。「間」をイメージで膨らませる。身体感覚や想像力で向き合う。クライアント以上にクライアントの可能性を信じたい。そんな言葉が沸々と湧いてきました。

人間の事柄ではなく心に関心を寄せる

サブパーソナリティとシャドウに向き合う

ぼくたち一人ひとりの中には複数の自分が生きています。それをTHE COACHではサブパーソナリティと呼んでいます。
それぞれのサプパーソナリティは特徴があり、大事にしている価値観も違います。

シャドウとはその中で受け入れ難いサブパーソナリティです。心の中の影の部分で、無意識に抑圧し排除している部分です。

シャドウと向き合うのはエネルギーを使いますし、コーチとも良いパートナーシップが築けていないと話せません。シャドウに自覚的になり、受容するのに多くの時間を使いました。数回に渡ってマイコーチとの対話とセッション後の自己内省を重ね、自分の一部として統合していきました。
苦しくもありましたが、統合できると嬉しく、エネルギーが湧いてくるのを感じました。

サブパーソナリティとシャドウ


本気で向き合ったシャドウ

自分自身とじっくり向き合う時間って、ファストな世の中ではなかなか取れません。2〜4週に1回、1時間程度、自己探求する時間はとても贅沢な時間だなーと思います。コーチングって良いなーと。好きだなー。


第一章にタイトルをつけるとしたら?

8回目のコーチングセッションでコーチから投げかけられた問いです。
「タイトル?」と回答に困りましたが、目を閉じて出てきた答えが「抑圧の時間からの解放」。この言葉が出てから、重さがとれた感覚がありました。今までは囚われていたのだと。

シャドウと向き合い、受容できたからこそ重荷がとれたのだと思います。とても晴れやかな気持ちになりました。

第一章は「抑圧の時間からの解放」

ここから第二章が始まる

シャドウを受容し、抑圧の時間から解放されたのが第一章でした。じゃあ第二章はなんだろう?自然と湧いてきた問いです。

誰かのために時間を使いたい

第一章が自分と向き合う時間だったとすると、第二章は誰かのために使いたい。この感覚を多くの人に味わってもらいたい。
タイトルをつけるとしたら、「解放の循環、そして拡張」です。多くの人に良い影響を与えたいのです。

第二章は「解放の循環、そして拡張」

心に補助線を引く

どんなコーチでありたいのか?
第二章のタイトルが決まり、やる気がみなぎっていました。そのとき、上記の問いを投げかけられ、改めて在り方を言語化しました。

  • 対等な関係でありたい

  • 前提として心身ともに健康な状態でいたい

  • 可能性を信じたい

  • 常にアンテナを張っていたい

  • 直感・直観で出したい

  • バイアスなく見たい

根っこには自分自身と他者は社会への知的好奇心があります。
新しいことを知るよリも1つの物事を複数の角度から見ることで、新しい気づきを得ることに喜びを感じます。

補助線を引いて、視野を広げ、視座を高め、視点を増やしたい。
立体的に見えるようにしたい。

ぼくが提供したいのは、そんなコーチングです。

心に補助線を引く

コーチングを学びたい人はプロコースまで学ぶのがオススメ!

人には自分自身と向き合うべきタイミングが訪れます。僕にとっては、たまたま今回だったわけで、それをコーチングを通して自己探求ができたのは、大きな財産となりました。

コーチングを学んでみたいと思う人は、ぜひプロコースまで進んで、本質的な変容を実感してほしいです。
価格は安くありませんが、金額以上の価値を実感できるはず。

コーチングに興味がある方、THE COACHのプロコースについてもっともう少し知りたい方は、TwitterのDM(@miki73_m)で連絡ください。直接お伝えいたします。

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!