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負担を掛けてばかりでごめん

先日、主人から「負担をかけてばかりでごめん。」と初めて言われました。このようなことを発言する事を主人がすることは滅多にありません。そのため、私にとってはかなり衝撃的な言葉でした。余程、申し訳ないと思ったのでしょう。
今回はその事について、私の思った事を記事にしてみようと思います。

私は8月からフルタイム勤務になりました。それまでは時短勤務だったのですが、今はフルタイム勤務となり以前より、時間的にも忙しくなり、身体的にも精神的にも負担が増えました。
そうなることは、予想できていたため、7月の段階で主人に、「8月からフルタイムになるから、月に1、2回でいいから子ども園のお迎えをお願いしたい。それが無理でも、もう少し早く帰って家事や育児をしてほしい。」と伝えました。しかし、主人からは「会社に入ってから今が一番忙しいから難しい。」と言われました。8月に入ってからは、「プロジェクトメンバーだった〇〇さんが他のプロジェクトに移って、その人の分も仕事もやらないといけなくなったから、更に忙しくなりそう。」とか、「去年入った〇〇さんが退職するから、もっと忙しくなる。」と言って、ますます帰りは遅くなりました。。。

以前の私なら「私だって働いてるのに!!」と怒っていた事でしょう。しかし、今は「過労死しないようにね。」とか、「転職しても良いんだよ。」と言う言葉を掛けられている自分がいます。そして、どうしたらこの状況をより良く出来るのだろうか、と考えられるようになりました。

そして、お互いに忙しい時期が続く中、文句を言わず、むしろ主人に労りの言葉を掛けている私の姿をみて、「負担をかけてばかりでごめん」と言ってくれたのだと思います。

では、なぜこのような思考になる事が出来たのかを深掘りします。

それは最近インプットの量が増えたこと、そしてアウトプットする機会が増えたことが理由だと思います。具体的には尾石晴さんのような、とても忙しい方でも育児をこなし、家事をこなし、本を読み、アウトプットをしたり、起業したり、大学院に行ったり、こんなこともこんな方もいるんだと言うことが知れたことです。そして私もnoteでアウトプットすることにより、自分自身を俯瞰して見れるようになったことが理由だと思います。

尾石晴さんのVoicyで、度々、日本の生産性の低さや労働時間の長さは話題に上がっています。そのため、そのお陰で、最近は、主人の働き方を責める気持ちは湧か無くなってきました。むしろ、日本の長時間労働が問題の根源だと思うようになり、彼をサポートする気持ちが強くなりました。

改めて、打倒長時間労働!と思っています。

また忙しいからこそ工夫する力が試されていると感じます。例えば、忙しくなければ、noteを早く書くにはどうしたら良いかなどとは思わず、このような記事は生まれなかったと思います。音声入力もChatGPTも使っていなかった事でしょう。

時間を捻出する方法を考えたり、頭が忙しいからこそ思考が研ぎ澄まされていく感覚があります。もちろん、体を壊すほどの忙しさは良くないですが、この状況を活かして、成長していきたいと思っています。

私の尊敬する人の一人に尾石晴さんがいます。


また、おたまさんと言う方も尊敬しています。

お二方とも、仕事に育児に家事に忙しくても、本を読み、大学院へ行かれ、アウトプットをされています。主人から「尾石晴さんやおたまさんは、上位1%いや0.1%の人間で、真似するのは無理だよ。」と言われましたが、それは100も承知です。それでも、少しでも彼女たちに近づけるよう、平々凡々な私なりに前向きに頑張りたいです。

再度、言わせてください!
打倒、長時間労働!!!

本日もお読みいただき、ありがとうございました!

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