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私と本屋

娘と大きな書店へ行った
娘が多くの本と向きあう長い時間
私も少し周辺を見て回る

たくさんの背表紙を眺めて気がつく
今の私は「本」を欲しいと思わない
子どもを持ってから
半ば意識的に
自分の興味の範囲を
絞り込んでいるせいもあるだろう
でも多分それ以上に
知らない世界を
文字で知っていく過程が
しんどく思える気がする
疲れか?
老化か?
情報の取り方が変化したのか?
無意識に出費に繋がるものを封じているのか?

なんにせよ
厳選して購入した本を抱えて幸せでいる娘の横で
ちょっとだけ
寂しい気持ちになった自分を
認めざるを得なかったのだ

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