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他人軸に囚われて自信も勇気もなくなっていた私がPOSIWILL CAREERを通じて転職を志すまで

いつの間にか30歳になってしまった。

会社にしがみついてどうにか食らいついていたら、役職も上がった。周りからは「総合職でダブルインカムはうらやましい」「今年の役職登用は貴重だよ」「もっと偉くなってほしい」と言われる日々。
うれしい。でもうれしくない。こんなに苦しい毎日なのに、うらやましくなんてないやん…と心の中で叫ぶしかなくて、苦しかった。
ある日会社から退勤している中で、急に涙が止まらなくなって、人が見ているのにずっと泣き通していた。
そんなときにインスタでたまたまPOSIWILL CAREERの広告が流れてきた。そこから、私の人生に大きな転換期が現れた。




①経歴とつまづき

【年齢】30歳 
【学歴】大卒 
【業界】金融
【経歴】新卒1社目 入社8年目
【職種】営業(to B)
【営業内容】融資、金融商品、預金、海外取引等

新卒で今の会社に入社し8年目。転勤も経験し、所謂「脂が乗っている時期」。

通勤電車に揺られて出社し、軽で高速を飛ばしてお客様へ訪問し、課題を見つけソリューション提供する。お客様の中には「この支店にいる間はうちの担当ずっとやってよ!」と言ってくれる人もいる。この上なくうれしい言葉。
もともと数字は強くないし大雑把でずぼらな性格なのに金融業界に来てしまった。細かい社内ルールや数字に何度も挫折しかけた。
正直数字が秀でているわけではないけど、要所要所で目立つ仕事ができたから、どうにか評価されてここまでくることができた。役職も上がることができた。

でも、やっぱり違う。役職に見合う周りの期待値に達せない自分がすごくむなしくて、私これでいいんだっけと迷いはじめてからというもの、周囲の人と比べてできない部分に目が向き、どんどん抑うつ的になっていった。
自分の得意なことはあるけど、それは今の業務で評価されない。営業たるもの稼いでなんぼ、というマインドにどんどんついていけなくなって、気づいたら帰りの電車ではらはらと泣いていた。

もうやばいかもしれない、でも、今ここまで来てしまって今更何か別のことができるわけない、という思いで堂々巡りしていたときに、インスタの広告でたまたまPOSIWILL CAREERの広告を見た。何か変わるかもしれないという
淡い期待を持って、カウンセリングを受けてみることにした。


②無料カウンセリング当日

カウンセラーは小出篤さん。事前に経歴を見て、正直怖かった。
大手企業で様々な経験をされてきた方。そんなん甘いですよ、って一蹴されるんじゃないかと。
そして当日。日曜日の午前11時から。淡い期待と深い恐怖を持って面談を受けた。正直に今の現状を話した。

まさか高校・大学受験のことまで聞かれると思ってなかったし、一番印象的なのは「いわまさんは今までとっても頑張ってきたんですね。」と何度も言われたこと。頑張ってなんかないじゃん、こんなにだめなのに…と思ったのに面談中何度もその言葉を伝えてくれた。

なんならカウンセリングのあとのフォローメールでも伝えてくれた。びっくりした。今までの人生頑張ってるなんで一ミリも思えなかったから。
そして、何よりも自分に衝撃的だったのは「今までの人生の選択は選択肢が制限されていたり、自分で制限したりしている。また、ネガティブな気持ちから選択肢を選んでいくのはそろそろ限界に来ているんじゃないか」と言われたこと。 青天の霹靂だった。

私は自分の意思で自分の人生選んできたと思っていたけど、そうじゃない?と初めてそこで気づかされた。 驚く気持ちでいっぱいだった。
私の30年の人生のことを聞いてもらって、ここだったら私の人間なりを見てくれるんじゃないか、自分ひとりでは至れない境地まで一緒に走ってくれるのではないかと思い、当日中に入会を決意した。


③トレーニング

トレーナーは平山恵梨さん。優しくて物腰やわらかだけど、まとまらない私の言葉から数々の思いや意図を引き出して言語化してくれるとても素敵なトレーナー。

初回面談は特にまとまらない私の話をしっかりと聞いてくださって、なぜ自信を持てないのかを丁寧に、しかし単刀直入に私の思いを深堀してくれた。 抑圧思考が非常に強く、なぜそれに至ったのかを深堀する中で出てきたのが「条件付きの愛」という言葉だった。
その言葉を聞いた瞬間に、今まで作ってきた鎧がほどけるような感覚に陥り、子供の頃の自分の感情が急に飛び出してきて、涙が止まらなくなってしまった。なんなら今この文章を書きながらでも泣いているくらい。

ワンワン泣いている私のことをなにも邪魔せず、ただ向き合ってくれた平山さん。「かなり抑圧してきたんですね、ここでデトックスしましょう。」と気が済むまで泣かせてくれた。
そうなんです。苦しかったしでもそれを言い訳にしたくなかったから、いい大学に行っていい会社に入ってとにかく何者かになりたい一心で生きてきた。ずっと見ないようにしていた感情が急に湧き出すように出てきて、感情の整理がつかなかった。

二回目のトレーニングはインナーチャイルドワーク。本当に苦しかった。ずっと見ないようにしていた感情に真正面から正座して直視しなければならなかった。

その中で、平山さんがおっしゃってくれた「いわまさんは自己肯定感というスタートラインがずっと後ろなのに、自己効力感を持てるくらい、他人と肩を並べられるくらい今までとても頑張ってきたんですよ」「その苦しさも乗り越えて、自分の強みに変えられているいわまさんはとても強い人ですよ」という言葉にとても救われた。 そこから自分の意識が変わった。

頑張っている人というのは他人より何周も先を走っている人のことだと思っていたから、まかり間違っても頑張ってるなんで胸を張って言えなかった。頑張りが足りないから今この状況にいるんだと思ってた。
でもその言葉を聞いてから、私めっちゃ頑張ってるやん、えらいやん、と素直に認められるようになった。

モノクロの毎日にひとさじのきれいな薔薇色が入ってきて、それからというもの、自分の見える世界がどんどん色づいていくような感覚になった。

実は、一回目と二回目の面談の間で、社内公募に落ちている。そのことも私にとって大きな節目となった。他人軸で生きてきて、そうではない自分の意思で申し込んだ公募だったから、正直ショックだったけどいろんな意味であきらめがついたのだ。 もっと自分にわがままに生きていいやん、と思えた。


④インナーチャイルドワークを終えて

以降の面談では、あきらめがついたことであれだけ悩んでいた現職を吹っ切ることができ、転職に向けた様々なアドバイスをいただた。
現在はサポートプランを申し込み転職活動に勤しんでいる。 POSIWILL CAREERを通じて、たった1か月のことなのに、びっくりするくらい人生の解像度が上がり、自分に自信が持てるようになった。

見ないようにしていた過去も、その経験が私を作り上げ今の私ができていると、承認できるようになった。 平山さんとの面談が終わってしまったのがとても心苦しい。でも、平山さんに「初回面談からとっても変わりましたね、前向きな言葉がたくさん出てくるようになりましたね」「いわまさんは行動が早いから、その分効果もたくさん出ていますね」と伝えていただいた言葉が、私を支えてくれている。


⑤今とそして未来の私、読んでくれたあなたへ

今、私は未経験職種への転職活動中だ。正直本当の闘いはこれからである。でも、向き合った1か月があったからこそ、今は自信をもって活動ができている。

実は一度過去に転職活動をした時期がある。その時は逃げ出したい一心だったから、なにも自分のことも志望動機も語れずに諦めてしまった。

でも今回は違う。自分の意思でありたい自分を語り、自分のやってきたことに自信を持って活動していけると信じている。
遅すぎることなんてないと胸を張って言える。だって私がんばってきたから。

最後に、苦しい思いを持っている方々へ。
今苦しいと思っているのは自分の頑張りが足りないからではないかもしれない。
自分なんて…と思ってしまう時もあるかもしれないけど、本当にそうなのかなって迷う瞬間がないだろうか。 一ミリでも迷う瞬間があるのなら、ぜひPOSIWILL CAREERを受けてみてほしい。
宗教みたいって思うかもしれないけど、自分がなんたるやを改めて知ってほしい。 かくいう私も転職活動を始めたばかりで先は長いけど、この道しるべがあったら生きていけると思うのだ。 あなたが持っている苦しみを吐き出したその先に新たな自分と出会えるかもしれない。


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