見出し画像

地元自慢。宮城県って場所を考える。東京からもアクセス良く、まずまず住みやすい場所だとは思うんだが。

みけ子は生まれも育ちも、東北の宮城県である。両親も生粋の宮城県人だ。結局進学でも就職でも地元から出た事がない。井の中の蛙かもしれない。あんまり広々と開けた、人の多い場所とか大都会とかの馴染みの薄い場所は何だか怖い。そんな言わば田舎者を地で行くみけ子なのだ。

宮城県はまずまず住みやすいとか言っているが、他の土地をよく知らないからそう言っている部分も大きいかと思う。広い世界の中の日本のごく一部。そこに60年以上住んでいる訳だ。こうしてこれまで無事に生きて来れたことには感謝せねばなるまい。

これまで宮城/仙台で生活してきて、2度ばかり大きな震災に遭っている。昭和の終わり頃にあった宮城県沖地震と13年前の東日本大震災。宮城沖には震源になる地殻プレートがあり、そこで周期的に大きな地震が発生するのだ。地震、やだねぇ怖いなぁ(T . T)


どちらも命に関わるような目には遭っていない。親族がそれで亡くなったとかもない。(震災後の関連死はあるけど)地震に見舞われたとは言っても、その後になんとか生活も立て直せたし、その点は自分は十分ラッキーなのだ。同じ県内でも筆舌に尽くしがたい被害を受け、いまだに心に傷を負ったままの人だっているのだ。

宮城県の良さは豊富な食材とか、街なかからもアクセスの良い場所に豊かな自然があることかな。観光名所としては日本三景の松島。3年続けて訪れると金運がupすると言われる金華山。湯量が豊富な遠刈田温泉や、泉質がバラエティに富む鳴子温泉♨️。仙台の奥座敷と言われる、秋保(あきう)温泉も最近特に人気のスポットだ。

松島の人気カフェからの眺め

食材では牛タン、ずんだ餅、ホヤ、せり。根っこまで全部使って鍋にする「せり鍋」はここ最近かなりのブームになっている。

↑ここに登場する三浦さんは、市民活動をやっていた時からの尊敬する知人なのだ。自分の熱い思いをしっかり形にする、その行動をずっと見ていて頭が下がる思いがするよ。

良いことばかり自慢するようだけど、自慢にならないこともある。政治のトップである県知事が(自分は)問題大有り人物だと思っているのよ。

↓この一文は宿泊税導入について書かれた、とあるSNSの投稿に関してみけ子が書き込んだ文章です。

色々な見方はあるのかも知れませんが、私は一貫して村井県政にはゴリ押しの違和感しか感じません。県民を向いた政治をしていない、国政寄りで税の徴収も実情を考えての発案とは思えない。やることが雑です。何年か前の、壇蜜さんを起用した県のPR動画もセクハラと批判があったのにそのままPRを続行した。嫌悪感しか感じません。

地元だからといって、良いことばかりを書くつもりはない。地震が頻発するし、住民のことを考えていないトップ。長い物に巻かれろ的で保守的な県民性。東北で一番の仙台市がありながら、地元独自の個性は大事にしない。新しいものが生まれにくいし定着もしない。

批判をしているが、私だってその県民の一人なのだ。少々の税金は払っているから苦言を呈する権利もない訳じゃないだろう。読んでいて不快に思われる方もいらっしゃるだろうけど、事実だから仕方ない。良いことばかり書くのは片手落ちってものだ。現状が分かれば改善の余地もある。現在の自分の地元に対する正直な思いを書いた。



↓仙台浪漫の猫のタグがちょっとカワイイミニトート。お出かけのお供に是非❣️



この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

サポートをいただけるならば、それはそれは大感激です❣️毎日発信を続けることが、自分の基礎トレーニングだと思っています。サポートを励みに発信を続けます💓