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雑草は1年かけて土になった

シェアハウスの庭。抜き取った雑草や剪定枝、枯れ葉をただゴミにするのは憚られたので、北側の狭くて日当たりの悪い場所にコンポスト(もどき)を設置した。昨年の秋口の事だ。

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ちゃんとしたコンポストは結構な値段だし、大きくて場所塞ぎだし……とプラ鉢の底を抜いて手製のコンポストに仕立てたの。このアイディア、ちょっと使えるでしょ?2つで2000円ちょっと。

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↑むき出しの土がイヤだったのでグレコマをちょっと植えたら、足の踏み場がないわ💦

せっせと雑草や落ち葉を集めては投入し、その上にヌカを撒き。しばらく使っていたけれど2つのコンポストはあっという間にいっぱいになってしまい、今年の春過ぎてからは雑草は燃えるゴミとして出す他なかった。

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そしてしばらくはコンポストの中を確認する事もほとんどなくなっていたのだけれどね。久々に蓋を開けると……かさが減って半分以下になり、中が土になってるよ❣️ 腐葉土だよ‼️ そのつもりで雑草を投入していたのだから当然なんだけど(笑)

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でも、ガーデニング作業わずかに2年程度のみけ子にはこれはとっても新鮮なことだった❣️

熱心な方はきっと、置き場所やボカシの素材も吟味したりするのだろうけど、私はこのシェアハウスに平均して週に2回程度しか行かない。だから雑草やら落ち葉を投入するのみ。ボカシのヌカも玄米を精米した時に入手したものを適当に入れていただけ。切らしちゃったらその後はほったらかしだった。なのにこんな風にちゃんと腐葉土になってる。何だか妙に感動しちゃった。

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毎年春になると、草木は新芽を出し茎や葉を茂らせ花を咲かせる。1年の流れからすると当たり前のことだけど、これまで自分はあまり植物を育てたりガーデニングには取り組んだことがない。植物成長の1年のサイクルに接してこなかった自分としては、これだけで驚きと喜びでいっぱいだ。

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↑アナベルちゃん、植え過ぎちゃったよ〜😅

草木の1年の成長とサイクルを見守る。小さい庭だけど誰にも邪魔されない自分の庭で、自分の好きな草木だけを選んで植えた。ここで枯れないで健気に新芽を伸ばし花を咲かせる植物たちに、何とも言えない愛おしさを覚える。

きっと大昔から植物を育て収穫を得たり花を愛でたりすることに、人は大きな喜びと自然の力を感じていたのだろうね。



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