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猫とダイヤル

電話がまだ黒くてダイヤルを回して番号を入れてた頃、電話すること自体に緊張してました。
誰かに電話しても本人が出るとは限らないから。
子供の頃は尚更で大抵はその家の大人の人がまず電話に出て来られてました。

凄くドキドキしながらご挨拶。
それからやっと友人に取り次いでもらえるという感じです。

今でもその頃の名残でしょうか。
電話が苦手です。

もう家の電話にはほとんど掛かって来ませんが時々電話が鳴るとギクっとして猫と一緒に1センチぐらい飛び上がってます。(うちの猫は電話とピンポンの音が怖いのです)
セールスもアンケートも・・留守番電話にお任せしてます。

スマホの電話でも苦手なのはそもそも電話で人と話すのが苦手なんだという事に漸く気付いたこの頃です。

長話になるとコードのくるくる部分を指に巻く癖がありました