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本が店頭に並ぶまで③

前回のつづきです。


2023年の11月企画書も出来てあとは送るだけ!

なのに…私は12月になっても
作成した企画書を送る事はしませんでした。

本を出したい ➡ でも書けない ➡
ライターさんがいるから安心➡
でも自分で書きたい ➡
でも書けない ➡
だからまだ企画書は出さない!!

と無意識になっていたから。

「企画書出したらすぐに通っちゃう!」

と思っていた自意識過剰の自分が笑えます笑 

企画書はパソコンの中に眠ったまま
2024年が訪れました

1月になるお正月や自分の誕生日などがあって
企画書を書いた事すら忘れ去っていく…
そんな日々が続く中、
2月13日にある事件が起こりました!

どうしよう…

と焦りつつもトラブルが起きた時は
自分への学びだったり、
メッセージだという事がわかるので
自分に問うてみました。

「なにかない?やらないといけないのに
スルーしてる事とか?」

「う………ん。ある。あるやんか!!
企画書送ってないことやんかー!!!」


前回の記事②で書きましたが

文章が書くのが苦手な私がなぜ企画書を送って
6日で出版が決まったのか?の理由の2つ

①「意識」を変える!
②行動する!

をこの時にやったでした。

まずは①「意識」を変える

自分成長や学びの為にトラブルが起きてしまった…。相手のかたにまで巻き込みを起こしているので早急に行動しなければいけない‥


「書けへんとかそんな事を言ってる場合じゃない。本を早く書いて出しなさい!世に届けなさい!って言われてる。
うん、もうやろう!私は何がなんでも書く!」

私の《意識》は本気と覚悟モードに
切り替わりました。


次に②「行動」をする

私は早速パソコンを開いてもう一度企画書を見直し書き直して《自分がここから出したい!》
と望む出版さんを絞っていき

(ここの出版さんがいい!なんて
厚かましいにもほどがありのは重々承知ですが
でもこだわりたかったんです)

翌日の2月14日のバレンタインデーに、
まるで出版さんに

「私と付き合ってください」

とチョコを渡して告白するように
気持ちを込めて企画書を送りました。

そしてトラブルを起こしてしまった相手のかたには

「私のためにごめんなさい。
そして成長のきっかけをくださり
ありがとうございました」

と心からお詫びと感謝の気持ちで
いっぱいになりました。

企画書を送るって初めての事だから
この後の流れがわかりません

ネットで調べてみると

”企画書を出した出版さんに
電話をかけてみること”

なんてことも書かれていたから
本をすでに出しているお友達に聞いてみると

「すぐには読んでもらないよ」

との返事が。

そうか…とりあえず気長に待つか…

そう思った私は、その時から4日後には
企画書を送ったことをまるで他人事のように
忘れてしまいました。


つづく

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