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Diary

20
日記的な、特にデザイン的ではない(かもしれない)ものたちです。
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#エッセイ

エンタメに生かされているわたしが、エンタメで生きようとしない理由。

不要不急が叫ばれ、早1年と半年。

不要不急の代表格として名高い存在になってしまったエンタメ。

人は楽しみがないと生きていけない。わたしがそういう訳じゃないけれど、エンタメに生かされているのは、一点の曇りもない。

ひたすらに頑張る誰かを見て、応援して、「あぁ、この人を推していてよかった」と思える瞬間を楽しみにしている。それがエンタメに生かされているわたしのライフスタイルだった。

不要不急が叫

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デザインの中に生活がある、というのはなんだか居心地が悪い。

デザインの中に生活がある、というのはなんだか居心地が悪い。

最近、物書き欲がとっても出ているターンです。大抵こういう時は少し自分に鬱々としたものを感じています。書くことで乗り越えていこうと、そう本能が感じ取っているんだと思います。

今日も、とある授業の課題として書き下ろしたものから。テーマは、テクノロジーとデザインについて、自身の研究分野に関連して書くというものでした…。が、普通にエッセイになってしまって…。そのまま提出しました。(このnoteの文章は、

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最大の悲劇は悪人の暴挙ではなく、善人の沈黙である。

最大の悲劇は悪人の暴挙ではなく、善人の沈黙である。

先日たまたま見たNHKのドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」のワンシーンに心が乱された。

そもそも、我が家は「NHKって面白いよね〜」派なので、割と民放+NHKと同列にチェックしている。

そもそも、このドラマの主人公は大学の広報マンで、舞台も大学である。次々に巻き起こる不祥事に振り回され、その場しのぎで逃げ切ろうとして追い込まれていくのだが、その内容が現実世界で起きている出来事にと

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