#エッセイ
エンタメに生かされているわたしが、エンタメで生きようとしない理由。
不要不急が叫ばれ、早1年と半年。
不要不急の代表格として名高い存在になってしまったエンタメ。
人は楽しみがないと生きていけない。わたしがそういう訳じゃないけれど、エンタメに生かされているのは、一点の曇りもない。
ひたすらに頑張る誰かを見て、応援して、「あぁ、この人を推していてよかった」と思える瞬間を楽しみにしている。それがエンタメに生かされているわたしのライフスタイルだった。
不要不急が叫
最大の悲劇は悪人の暴挙ではなく、善人の沈黙である。
先日たまたま見たNHKのドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」のワンシーンに心が乱された。
そもそも、我が家は「NHKって面白いよね〜」派なので、割と民放+NHKと同列にチェックしている。
そもそも、このドラマの主人公は大学の広報マンで、舞台も大学である。次々に巻き起こる不祥事に振り回され、その場しのぎで逃げ切ろうとして追い込まれていくのだが、その内容が現実世界で起きている出来事にと