見出し画像

萩暮らし9日目【漁港だけじゃない】三見の海岸散歩で見たもの(4月27日)

車(レンタカー)を借りて買い出しをしたことで、冷蔵庫なども充実した1日を経て、朝から仕事しながら散歩に出ました。


トースターがない家でパンを温めるには?

朝ごはんは、昨日26日に「センザキッチン 」(長門市)にある「ララ ベーカリー 」で買った食パンのトーストと、萩駅に近いJA(農協)直営の「ふれあいらんど萩 」で買ったキウイ。そしてプレーンヨーグルトに、ゆず茶を入れたものを食べました。

実は「さんちゃんち」にはトースターがありません。パン好きで、朝ごはんはパン派の代表・Mは最初ガッカリしていましたが、フライパンがあるのでアルミホイルをしいて温めてみました。

パンがもっちりずっしりしてて、バターがじゅんわりとしみ込んでる…
トースターがなくてもちゃんと美味しく焼けました。キウイやゆず茶入りヨーグルトも美味しい。ゆず茶はお湯で薄めて飲むのも好きなので、ビンで買って帰ろうかと思っています。

JR三見駅……というか、萩市全体がそうなのですが、余計な音がなくて静かです。都会の喧騒とは全く無縁。ウグイスやトンビ、その他の多くの名前の分からない鳥(笑)の声を聞きながら優雅な朝ごはんです。

海岸にたどり着いたゴミの“出身地”

その後は散歩に。いつも行く防波堤ではなく、逆方向の南側(長門市方面)に向かってみました。三見の浄水場横の小道を進んでいくと、墓地の駐車場があり、その奥に海辺に降りる道があります。

三見駅から歩いて8分くらいの場所。水が透明で海の底が見えます

三見の駅市近くの海は漁港になっているため、こういう「手で触れられるような海」は、きょうが初めてです。すぐに人が作った階段があったので登ってみると、突き出した崖の向こう側に降りられるようです。私たちは海岸線に沿って歩きました。

岩場や砂浜を進んでいくと…中国や韓国から流れ着いたと思われるものが。

ハングル書きの旗がついたブイがあった
他にも中国語が書かれたプラバケツも

はっきり言って「外国(いわずもがな)由来のゴミ」が多い。――こういうのを目にすると「やっぱり大陸や半島に近いのだなー」と改めて思います。

そういえば、ナビや地図などを見ている時に「海が北~北西にある」というのも、太平洋側(関東)育ちの私から見ると不思議な感じです。東や南に海があるのが当たり前、という関東育ちの人間とは感覚が違いますね。

にわか“撮り鉄”のスポット探し

海岸沿いを30分ほど進んだところで、上の道路に登れそうな獣道が見つかりました。海岸のすぐ上に線路、その上に道路があるので、そこから見下ろすと海と電車を一緒に撮れます。Mは早速時刻表を見て「あと15分で電車が来るんだけど…」というので、私もその場で待機。そして撮れたのが扉(冒頭)の写真です。

Mは小さな道を三見駅の方面に歩きながら、電車と海がキレイに入りそうな場所を探してウロウロし始めました。私はそろそろ帰りたかったのですが。

「トリミングしてみたが、もっと車体が入る位置取りできたら…」とM

少し曇り気味の微妙な空模様でしたが降られることはなく、心地よい風に吹かれながら海岸散歩が楽しめました。


【コメント by M 《2024/4/27》】

普通に漁港だけ歩いてもツマラナイと思い、漁港の外れから海岸沿いを歩いてみた。目が悪いのにチャンスには目ざといワンマン社員・Yは、海岸沿いの岩陰に「あそこに道がない? あるよ! 行ってみよう」と、ケモノ道のような場所を探し当ててズンズンと歩いていく。

そこで初めて、コンクリートで固められていない海岸を歩くことができた。それまではJRの列車に乗ったときに見るだけだった海に、流れ着いたゴミだけでなく、やはり信じられないくらいの透明度でコバルトブルーというかエメラルドブルーというか、見事に美しい海辺を見られて満足できた。

萩市のお試し移住施設「さんちゃんち」に滞在する方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

◆あす9日目は、山口県の下関〜福岡県の北九州市門司港へと出かけた社員・Yの1日旅行記です。


この記事が参加している募集

#新生活をたのしく

47,926件

#一度は行きたいあの場所

52,384件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?