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【第3回】「ポケットに色をつめこんで~イッツ・ア・スモールワールドのディズニー・アーティスト メアリー・ブレアの世界~」

こんにちは!この1週間で急に冬がやってきたような寒さになりましたが、皆さま体調などいかがでしょうか? 私はハロウィンが近くなり、ディズニー行きたい欲が急上昇中でございます!


そこで、今回ご紹介させて頂く作品がこちら、「ポケットに色をつめこんで~イッツ・ア・スモールワールドのディズニー・アーティスト メアリー・ブレアの世界~」です!!

またしても絵本です(笑)

しかし、絵本は子供の読み物だ!なんて言わせません!大人も楽しく学習できる大切な書物です!

そう、まさにこの作品がそれです!


東京ディズニーランドへ行ったことがある人は、1回は乗ったことであるだろう「イッツ・ア・スモールワールド」。

安心して乗れて、かわいくて、そして他のアトラクションほど待ち時間が少なくて、私は大好きです!


そんな「イッツ・ア・スモールワールド」ですが、皆さまは誰がデザインしたかご存じですか?


答えはタイトルにある通りメアリー・ブレアという女性なのですが、彼女の人生がまたすごい! いえ、彼女人生だけでなく、彼女自身が天才すぎてすごかったのかもしれません。

この絵本では、「シンデレラ」「ふしぎの国のアリス」「ピーターパン」「眠れる森の美女」などの制作に携わるメアリー・ブレア氏のキャリア人生をわかりやすく、彼女に寄り添うかたちで描かれています。


天才には苦労がつきもの。熱意とやる気と才能にあふれる彼女のデザインは、ウォルト・ディズニー社の上司になかなか受けません。彼女の発想がずば抜け過ぎてしまって、理解されないのです。そんな彼女は独立し、思いのままを描いて活躍しますが――。


やはり天才は、天才に気づくんですね!ウォルトは彼女のことをしっかり見ていたんです(´;ω;`)ウッ…

世界中で愛され続けている「イッツ・ア・スモールワールド」。歌も歌詞も、アトラクションとそのデザインも素晴らしいです! 一度見たら忘れない色彩とデザインですよね!

その「イッツ・ア・スモールワールド」ができるまでの、夢のような、物語のような実話。 

読んだらディズニーランド足を運び、じっくり「イッツ・ア・スモールワールド」を楽しみたくなる作品です! 



タイトル 「ポケットに色をつめこんで~イッツ・ア・スモールワールドのディズニー・アーティスト メアリー・ブレアの世界~」

著者 エイミー・グリエルモ/文 ジャクリーン・トゥールヴィル/文 ブリジット・バラガー/絵 神戸万知/訳

出版社 フレーベル館

出版年 2018年

ISBN 9784577046500




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