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【行動編①】適応障害で休職するまで

ーお久しぶりです
 適応障害の診断を受け7年勤めた
 小学校の教員を退職したうさぎです

 気持ちの面での退職までを
 少しお話しすることができたので

 今回は行動したことを中心に
 伝えいけたらと思います



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□  休職に向けて

わたしの場合は休職までに
以下の4つの行動をしました!

1 当日受診ができる精神科を受診
2 医師に診断書をかいてもらう
3 管理職と電話でのやりとり
4 管理職と面談

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1 当日受診ができる精神科を受診

【当日受診】が、ポイントです!

わたしは東京の都内に住んでいるため新宿、渋谷、池袋などの都心部には当日受診できるクリニックが多くあります。

前日までに予約していなくても、助けを求める行動ができるその日にネット上で予約をとり、そのまま受診することができるのです。電話の対応は必要ありません!予約は全てWEB上で完結します。(わたし自身、電話がものすごく苦手なのでWEB予約ありがたい…!!と思っていました)

病院内では、システムがしっかりと構築されていて、とってもスムーズに受診まで受けることができます。さくさくと進むので感じ方によっては冷たさや簡易さに不安を覚える方もいるかもしれません。わたしにとっては効率的で好印象でした!

東京都以外の地区にあるのか調べていないため、「当日受診 精神科」「即日受診 メンタルクリニック」などで検索してみるとよいかもしれません!

わたしの場合、もうだめかもしれないと思った時に、一度助けを求める行動をしました。

前年度の12月に教育委員会?が連携している病院へ精神科受診の連絡をしていたのです。(初回は電話予約のみだったので、決死の覚悟で電話しました。。)
しかし予約がとれたのは3ヶ月後の3月でした。

それまでは受診することがでぎず、欠勤や遅刻をしながらもなんとか日々を過ごしました。受診の予約は年度が終わった春休み中だったこともあり、体が動かず家から一歩もでることができなかったため、キャンセルをしてしまいました。

受診ができていたら、もしかしたら服薬等で良い方向に迎えていたのかもしれませんが、、
助けを求めようとした唯一の希望に受け入れてもらえず、その他の手段を調べたり、動いたりはできない状態でもありました…。

なので、もうあと一歩で心が崩れてしまうかもしれない、もう心が崩れていて毎日不安で疲れているのに眠れない、泣きながら職場に行くという方は、即日受診をおすすめします。

わたしは手遅れになってしまいましたので。。


2 医師に診断書をかいてもらう

働けない=休職

「今の状態では仕事に行けない」と、とにかく伝えるだけでいいんだと今になって強く思います。

受診の際に状態について聞かれます。
自分は本当に行けないのか甘えだと思われないか、仕事に行けと言われるのではないかなど、いろいろ考えてしまってさらに不安が募って、調子がさらに悪くなる悪循環になっている方もいるかもしれません、、わたしがそうでした、、(1年経って傷病手当金をもらっている今でも少し感じています)

しかし難しいことはなく、自分の状態をただ伝えればいいんだと思います。

◯職場に行けない
◯緊張感や不安感がとまらない
◯涙がとまらなくなる
◯行こうとして途中まで迎えても体が動かない
◯嘔吐してしまう
◯腹痛がある
◯疲れていても夜眠れない

わたし自身、上記のような状態をまず必死に伝えました。もっともっとよい伝え方があるのかもしれませんが、とにかく仕事に行けない、心が頑張れない、どうしたらいいかわからなくて困っている、ことをわたしは話しました。

1回目は不安時に飲む頓服を処方していただき、薬を飲んでも職場に行けなかったらもう一度受診するという流れになりました。

2回目(3日後くらい)に再び受診し、【休職に向けた診断書】を書いていただきました。


3 管理職と電話でのやりとり

「自分ではどうしてよいかわからなかったので病院に行った」
「医師から診断書をもらって休むように言われた」

わたしはこの2つを伝えました。

欠勤のことを含め、連絡はとっているかと思います。その際に、事前に今日病院行くので受診し次第連絡することを伝えてもよいですし、病院に行って診断書をもらってから伝えるのでもありだと思います。自分が安心するほう、できそうな方法で伝えられればいいと思います。

わたしの場合は、本当に休むのか、いやまだ頑張れるのではないか、自分の状態を人に伝えることが不安で、自信をもてなかったので、、後者の診断書をもらってから伝えるを選びました。

わたしは、連絡や面談、病院の受診も1人でおこなうことができていました。

今になって思うのですがこの時、わたしの中のアドレナリンはダムが決壊するように溢れ出ていて、限界を超えて自分の心や体の意思をもたずに気力だけで動けていたのだと思います。

実際、休んだ瞬間から、刺激を受けること全てに拒否反応や不安緊張感が高まりすぎてパニックになるので、携帯を切り、人との関わりを一切もたない、全部の情報を遮断して布団の中に閉じこもっていることしかできませんでした。

なので、、もうその状態になっているという、アドレナリンも出し切って限界を超えるまで頑張りすぎた方はもう頑張らなくて大丈夫です。

配偶者や親族、信頼できる友達、とにかく誰でもいいので管理職に状況を伝えてもらってください。(正式な形を保つならば身内がよいと思うのですが、身内にすぐに頼れない、それも含めて不安になるという方もいると思うので、友達も含めました。そこまでの状況になったのは職場環境が作り出したものかもしれませんし、それまでにたくさん我慢や身を削ることをしてきた証拠だと思います。限界突破状況で、もう誰が連絡するとかは気にしなくていいです。とにかく自分の安心できる誰かに話してほしい。…と、わたしは思ってしまいます。本当に毎日お疲れ様です。)



4 管理職と面談

わたしの場合は病院を受診し、電話で休職が決まった次の週に管理職の2人と面談をしました。

その時には休んだらすぐによくなって復帰をする!!という気持ちしかなかったので、

「どうしてこの状況になったか自分が思うこと」
「配慮が必要な事項への引き継ぎ(メモにまとめて渡す)」

を話しました。

管理職からは、ゆっくり休んでほしいので同僚に連絡をやめるように伝えていることや、問題の解決に向けての行動について教えてもらいました。

そして、病院から提示してもらった期間を休みました。


ーこのような流れでわたしは休職することに
 なりました。

 気になることや聞いてみたいことが
 ありましたらコメント欄?に
 どうぞお書きください!

 わたしが相談にのれることがあれば
 お答えしたいと思っています。


 退職や傷病手当金受給についても
 整理できたらいいなぁと考えいます!

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